こんにちは。
東京オリンピックマラソン日本代表の中村匠吾選手。
東京オリンピックの出場は内定していますが、実はフルマラソンは4回しか走っていません。
その4回目が2019年のMGC優勝です。
今回は経験は浅いにもかかわらず、結果を残している中村匠吾選手について、出身中学などの生い立ちやMGCの舞台裏、愛用シューズなど詳しくまとめました。
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【富士通】中村匠吾の出身中学やMGC制覇の記録
【#世界ハーフ】
第24回世界ハーフマラソン選手権日本代表選手が決定しました‼️
▼日本代表選手はこちら🇯🇵https://t.co/6kj0C9krvq
✅3/29(日)ポーランド・グディーニャにて開催#東京オリンピック 日本代表内定 #中村匠吾 選手(#富士通)も出場します‼️
応援よろしくお願いします✨#JAAF #陸上 pic.twitter.com/EOKTkV5Jvb— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) February 18, 2020
現在は富士通に所属している中村匠吾選手ですが、中学校はどこだったのでしょうか。
実は中学校時代に「上を目指す気持ち」が芽生えました。
そこからMGCで優勝するまでの舞台裏をまとめてみました。
上を目指す気持ちが芽生えた中学校時代
東日本実業団の10000mに出場しました。来週から菅平に入り、MGCに向けて準備していきます。 pic.twitter.com/Tpla1kufXM
— 中村匠吾 (@shogorun0916) May 18, 2019
中村匠吾選手は三重県の四日市市立内部中学校の出身です。
陸上を始めたのは小学5年生の時で、中学校から長距離に絞りました。
今では日本トップクラスの成績ですが、中学校時代は全国大会すら出たことがありませんでした。
三重県がそもそもあまり長距離に強い県ではなく、初めて全国大会に出たのが三重県代表として出場した都道府県対抗駅伝です。
都道府県対抗駅伝とは、全国の都道府県ごとに
- 中学生
- 高校生
- 社会人
の人数を合わせて駅伝を行う大会です。
この三重県代表の中学生に選ばれたのですから、それなりの実力はありました。。
この時に三重県の先輩方と接してみて「高校ではもっと上を目指したいな」という向上心が芽生えます。
やっぱりレベルの高い人たちと話すと刺激をもらうんですね。
このようなルーツを持つ中村匠吾選手ですが、次はMGC優勝の舞台裏に迫ってみます。
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MGC優勝は大八木弘明監督のおかげ?
MGC優勝する事が出来ました。
東京五輪内定。
ご声援ありがとうございました! pic.twitter.com/c0IlwPWVs2— 中村匠吾 (@shogorun0916) September 16, 2019
2019年9月15日、MGCと略される、マラソングランドチャンピオンシップで中村匠吾選手は2時間11分28秒で優勝し、東京オリンピックの切符をつかみます。
MGC優勝は、恩師の大八木弘明監督の支えがあってこそでした。
中村匠吾選手がマラソンを意識し始めたのは大学3年生の頃でその時はまだ駅伝やハーフマラソンしか走っていません。
東京オリンピック開催が決まったのが大学3年生の時で、大八木監督が中村選手に
「マラソンでオリンピックを目指さないか?」
と声をかけました。
社会人になってから本格的なマラソン練習を始め、2018年3月のびわ湖毎日マラソンで初マラソンを経験。
ここで日本人1位となり、翌2019年のMGCの出場権をつかんだのです。
MGCまでの間にマラソンの自己ベストを貢献するなど、大八木監督のおかげで前に進むことができました。
大八木監督は大学卒業後にすぐマラソンを走らせるのではなく、3年計画を立て、中村選手の足づくりから行います。
その結果もあってMGCでの優勝につながりました。
中村匠吾選手は恩師との出会いがあってここまで来たんですね。
ですが、MGC優勝を支えたのは大八木監督だけでなく、あのシューズも貢献しました。
MGC優勝を支えた愛用シューズとは?
厚さより速いものはない。日本より速いものはない。 https://t.co/SCgNoZ7ZgY @nikejapan #厚さは速さだ #ナイキ #マラソン #ランニング #teamnike pic.twitter.com/KezF4L1ybF
— 中村匠吾 (@shogorun0916) September 6, 2019
一時、オリンピックでの使用禁止が囁かれた、「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」。
中村匠吾選手もこの靴を履いていました。
ちなみに、MGCに出場した男子選手30人のうち、16人が「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」を着用していました。
その特徴はこちら↓
- フィット感
- 撥水性
- クッション性
- 軽量性
中村匠吾選手は「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」について、「強度の高い練習をしても疲労が溜まりにくい」と話しています。
また、MGCで2位となった服部選手も「吸水の水などで重くなりにくい」と撥水性に言及しています。
ちなみにお値段は、税込み30,250円とそれなりの値段がします。
市民ランナーにも人気が高く、一度は履いてみたいと思わせる靴です。
シューズをみる↓
NIKE公式はこちら
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ナイキフリーラン5.0
新しいナイキフリーラン!!
トレーニングの内容、目的でシューズを履き替える事は大切。
レースに向けてどんどん取り入れていきます!シーズン初戦は、GGNの5000mに出場予定です!#NIKE pic.twitter.com/yycxcnoHgb— 中村匠吾 (@shogorun0916) April 10, 2019
ナイキフリーランは、素足感覚に近いランニングシューズとして10年以上続いているベストセラーです。
- つま先の曲げ伸ばし
- 地面を掴む
素足に近い自然な動きができるようになり、従来のシューズでは使うことがなかった筋肉を鍛えられることが特徴。
こちらは、定価ですと税込10,800円で購入出来ます。
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【富士通】中村匠吾の経歴とプロフィール
いよいよオリンピックイヤーとなる2020年が幕を開けました‼️
オリンピックイヤーを飾るトップアスリートインタビュー第1回は、東京五輪(陸上競技)日本代表内定第1⃣号、男子 #マラソン の #中村匠吾 選手(#富士通)の登場です✨https://t.co/DLIZ5C5YSe
ぜひご覧ください😆
#JAAF#陸上#MGC— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) January 6, 2020
中村匠吾選手は、ずっとトップランナーだったわけではありません。
プロフィールや過去を振り返ってみましょう。
中村匠吾選手のプロフィール
1/12 第47回高根沢町元気あっぷハーフマラソン大会
10:40〜 #中村匠吾 が出場します。
ご声援よろしくお願いします。#fujitsu #陸上 #高根沢ハーフ pic.twitter.com/z2BU8mhjAL— 富士通陸上競技部 (@Fujitsu_TandF) January 12, 2020
まずは中村匠吾選手のプロフィールをどうぞ!
生年月日 | 1992年9月16日 |
年齢 | 27歳(2020年4月時点) |
出身 | 三重県四日市市 |
身長/体重 | 172cm/55kg |
結婚 | 独身 |
趣味 | ショッピング |
好きな食べ物 | 焼肉 |
嫌いな食べ物 | ない |
結婚はまだしておらず、マラソンに専念しています。
好きな食べ物は焼肉と、まさにスポーツ選手といった感じです。
しかも陸上選手は凄い量を食べるのも有名ですよね!
中村選手もモリモリ焼肉を食べていそうです。
陸上は小学5年生で始め、中学から長距離に絞ったという話はしました。
上野工業高校(現・伊賀白鳳高校)でも、高3のインターハイ5000mで3位、その後5000m高校歴代7位(当時)の記録を出すなど活躍していました。
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中村匠吾選手は箱根駅伝で大活躍?
【スペシャル対談】
陸上競技部OBで、東京2020大会・マラソン日本代表内定の 中村 匠吾 選手(富士通所属)と、その恩師である本学陸上競技部の 大八木 弘明 監督の対談の様子を特設サイトで公開しました。ぜひご覧ください!!https://t.co/PhShOcZBFo#駒澤大学 #陸上競技部 #大八木弘明 #中村匠吾 pic.twitter.com/ZvCwCYUSWU— 駒澤大学【公式】 (@komazawa_univer) January 29, 2020
中村匠吾選手は高校卒業後、駒澤大学経済学部経済学科に入学します。
しかし、3年生まではハーフマラソンで1回優勝しただけで、そこまでの活躍はありませんでした。
ですが、3年時の成績がものすごかったです!!
<成績表>
2013 | 関東インカレ10000m | 優勝 |
2013 | 日本選手権10000m | 5位入賞 |
2013 | ユニバーシアード ハーフマラソン | 銅メダル |
これだけにとどまらず。
大学三大駅伝の2つである出雲駅伝と全日本大学駅伝で1区を任され、区間賞を獲っています。
このころに東京オリンピックの開催が決まり、マラソンへの気持ちが芽生えました。
大学4年生のときの箱根駅伝では1区を走って区間賞を獲得し、三大駅伝で3つとも1区区間賞を獲った選手となりました。
大学卒業後、現在も所属している富士通に入社することになります。
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中村匠吾選手が富士通を選んだわけとは?
2015年に富士通に入りますが、富士通に入社を決めた理由はその「環境」です。
大八木監督の指導を受けつつ東京オリンピックを目指していたため、その意見を受け入れてくれる会社を探していました。
そんな中に出会ったのが、富士通の福嶋正監督。
中村選手いわく「近所のおじさん」で、接しやすく、その人柄に引きつけられ、富士通に決めたといいます。
駒沢大学のグラウンドで大八木監督の指導を受け、2018年3月に初マラソン、MGCまでに2つのマラソンに出場し、2019年のMGC優勝につながっています。
富士通のような意見を尊重してくれる会社でなければ、今の中村選手はなかったかもしれませんね。
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まとめ
今回は東京オリンピックマラソン日本代表の中村匠吾選手についてまとめました。
中学校までは注目される選手ではありませんでしたが、レベルの高い人たちに刺激を受けながら力をつけた中村匠吾選手。
そして大学で恩師の大八木監督と出会い、MGCでの優勝につながったのです。
東京オリンピックは来年に延期されてしましましたが、早く中村選手の走りが見たいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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