こんにちは。
2020年末に、芸人のキングコング・西野さん作の絵本「えんとつ町のプペル」が映画化しましたね。
公開当初から、「炎上商法なのでは?」「つまらない!」といった批判の声が多く、話題になっています。
こちらの記事では映画「えんとつ町のプペル」に関して、炎上ステマについてと、批判を受けている理由やクチコミを調査してみました。
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【えんとつの町のプペル】映画が公開とネットが炎上
2020年12月25日に公開になった映画「えんとつ町のプペル」。
キングコング・西野さんが原作の絵本を描いていることで話題になりましたが、公開早々にネット上が炎上しました!
炎上理由は主に2つあげられています。
過去に絵本「えんとつ町のプペル」を無料公開したため
せや、これクラファンとかで作ったのに無料公開して炎上したやつやん
西野は悪やでホンマ『えんとつ町のプペル』や炎上騒動だけ見てもわからない、西野亮廣が「信者」を生み出し離さない理由(飯田一史) – Y!ニュース https://t.co/8JHBxtunNk
— 健康体重 (@nana_akatuki) January 13, 2021
西野亮廣さんのビジネス手法を巡って賛否両論が巻き起こり、炎上気味ですね。
僕は西野さんが苦手だったのですが、えんとつ町のプペルは公開早々観にいきました。よかったですよ。終始圧巻!https://t.co/Jmc8ifdf7C
作品は作品で、ぜひどうぞ。
子連れで行くなら、6歳以降がおすすめです。— 北野 啓太郎@フリーランスWEBコンテンツクリエイター (@KeitaroKitano) January 21, 2021
『映画 えんとつ町のプペル』大阪エキスポシティ109シネマズシアター7。株主優待で購入。「結構、後方の座席埋まっていますね?」「こちら、人気作品ですので」人気作品・・・俺の中では無料公開炎上作品のイメージしかなかった。 https://t.co/01YzI2VXkf
— 天京院 (@tenkyouin) December 29, 2020
映画公開に伴う炎上ですが、西野さんが絵本「えんとつ町のプペル」を無料公開をしたことが背景にあります。
無料公開することになんの問題があるのか、と思われがちですが、実はクリエイターから大きな反感を買う炎上事件となってしまいました。
2017年の発売当初は2,000円という価格で発売されていたこの絵本ですが、のちにネット上で無料公開。
もともと有料だった絵本が無料公開をされてしまうと、絵本自体の価値が下がってしまい、声優さんやクリエイターさんへ支払う対価が下がってしまう!と一部の業界人から批判を受け、炎上。
この炎上が、映画化したタイミングで再度話題になり、再燃したというわけです。
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チケットの販売方法に問題があったため
西野さんは、自身のオンラインサロン「西野亮廣(にしのあきひろ)エンタメ研究所」のメンバーに、特殊な販売方法で映画チケットの前売り券を販売しました。
映画の前売りチケットを台本とセットで販売し、会員たちはそれを3,000円で購入することができるという販売方法をとった西野さん。
購入した会員は、それを他者へいくらで転売しても構わないとし、高く売ればその分利益を得られるというマルチ商法スレスレの販売を行っています。
この商法が「いかがわしいネットワークビジネス」と批判の嵐に合い大炎上しています。
しかし、この炎上商法は、実は西野さんのビジネスのやり方なのです。
過去にも、『西野の個展の設営/撤去作業を行える権利』や『西野を休ませる権』を、それぞれ5万円と10万円で販売したこともあり、新しいことをして炎上させることで話題を作り収益を得てきました。
えんとつ町のプペルは、作品は観てないし観る予定もないので、何も言及しないが、サロン会員に前売チケットと台本を3000円で売って、スレスレというか「任意価格で再販OK」っていう脱法ネットワークビジネスと信者ビジネス兼ねたやり口は、ひどすぎるなと思う。制作に関わった人達が逆に気の毒
— シモ某🔞シモボードC98月曜西よ17a (@shimosankdmsk) January 18, 2021
村本と西野は炎上商法の天才だと思うまじで 多分意図してやってる天才
— チルス@ぬー民 (@iron3212) June 5, 2019
ネット上では「炎上商法の天才」とまで言われています。
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【えんとつの町のプペル】映画炎上ステマとは?
(´・ω・`)話題の為に炎上する手法があるんだけども、これは本当誤解招くから爆発力あると言ってもその後の活動に尾を引くから、あんまりなぁーとは。
(´・ω・`)えんとつ町のプペルも、無料公開時に「買った後に無料で出すなよ!!!」と炎上してたからなぁ— 謎のおでん🍢@🌙枯葉 楓 そろそろ3月新規✕ (@kohakaede) December 28, 2020
会員達に転売させることで確実にチケットを売り、独特の販売手法で炎上させることで話題までも集めていくやり方で動員数を増やしている西野さん。
その結果、えんとつ町のプペルは「炎上ステマ」と言われています。
「ステマ」とはネット上でよく耳にする言葉ですが、そもそもどのような意味なのでしょうか?
ステルスマーケティング(英: Stealth Marketing)とは、消費者に広告と明記せずに隠して、非営利の好評価の口コミと装うことで、消費者を欺いてバンドワゴン効果・ウィンザー効果を狙う宣伝手法。ヤラセやサクラなどもこの一例に分類される。
英語圏ではアンダーカバー・マーケティング(英: Undercover Marketing)と呼ばれるゲリラ・マーケティングの1つ。日本では明確には違法になっていないグレーゾーンな行為のため、芸能人やインフルエンサーによるペニーオークション詐欺事件以降にステマの存在が認知された後も、まとめサイトなどウェブサイトやSNSにおけるステルスマーケティングが、後を絶たない。欧州連合やアメリカ合衆国では、広告表記のない宣伝行為は『消費者に対する不公正な欺瞞に当たる行為』として、明確に法律で禁止されている。
引用:Wikipedia
調べたところ、「宣伝目的にもかかわらず宣伝とは明言せずにPRを行うこと」という意味で「サクラ」や「ヤラセ」の大きな括りのようなニュアンスの言葉です。
【えんとつ町のプペル】夫婦で見にきた😊
本当にステキな話でめっちゃ泣いた😭
観終わってお互い最初に出た言葉は「娘に見せてあげたいね」だった😌
西野さん、素敵な映画ありがとうございます!
次は娘と3人で観ます😊#えんとつ町のプペル #西野亮廣 #西野亮廣エンタメ研究所— チコ@ほにょぽにょ (@yasuchikohono) January 20, 2021
映画「えんとつ町のプペル」
めちゃめちゃよかった〜〜
泣いた泣いた😭😭— Kodai (@koodyy____) January 23, 2021
えんとつ町のプペルを3回観た
(そのうち2回は副音声)
ㅤ
ストーリーもすごく良くて泣いた( ・ ・̥ )
いろんな人の心に届くといいな ᵕ ᵕ
ㅤ
ストーリーもだけど、私は西野さんの「こだわり」がすごく感じられて、心が満たされました🕊#えんとつ町のプペル— 65 (@65_blue_) January 23, 2021
確かにSNS上では、西野さんのファンと思わしき方が口を揃えて全員「泣いた」とクチコミしているだけで、どのシーンがよかったのか、どんな展開に感動したのか、など具体的な内容に対する称賛はほぼ見当たらないのです。
映画の感想なんて人それぞれなので、「ここが面白かった!」「このセリフに感動した!」など色々な声があっても良さそうなものですが…
なかには、
「西野さんのこだわりを感じた」
「心が満たされた」
など、内容はさておき、盲目な信者とも捉えられる声もあるほど。
これは、世間がステマと感じても無理はないかもしれません。
西野さんは過去にも、『西野の個展の設営/撤去作業を行える権利』や『西野を休ませる権』を、それぞれ5万円と10万円で販売したりと、これまでも炎上商法を得意としています。
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【えんとつの町のプペル】つまらないとネット批判を受けている理由
もう6年ぐらい連絡取ってない知り合いから連絡来たから「ネットワークビジネスの誘いか?」と思ったら「えんとつ町のプペル」の誘いだった。宗教勧誘のパターンね。 pic.twitter.com/W9ix2lkoZ4
— ゆきち (@ysyukichi_ff14) January 18, 2021
また『えんとつ町のプペル』がトレンド入り…
これ何が気持ち悪いかって絶賛してる人たちのツイート見ても「内容が面白い」と言ってる人は少なくて
ほとんどが「西野さん凄い」っていう西野礼讃ばっかりなところよ
純粋な映画の感想がマジでほとんど見当たらない個人崇拝の頭おかしい宗教そのもの
— ちゃんこ山崎 (@BONO_64th) January 18, 2021
鬼滅の映画の話してたら、それも面白いけど今度えんとつ町のプペルって映画が公開されてそれも面白いから見てね!って割り込んできた人がいて、あー西野信者か、、と少し萎えるなど。いやあの考え抜く所とかマーケティング力はすごいなって思うよ。
— M Y (@lulu_kokomo) October 31, 2020
えんとつ町のプペルがつまらないと批判を受けている理由には、
「信者のゴリ押しが萎える」
「宗教そのもの」
と言った声が多く、内容はさておき宗教的なビジネスのスタンスに引いてしまっている人が多いのが事実です。
こうなってくると、映画の内容の純粋なクチコミが気になりますよね。
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【えんとつの町のプペル】実際は面白い?口コミ・感想
えんとつ町のプペル見てきました
正直言って、超微妙な作品でした
「凄く面白い」って程でもなく、かといって「めちゃくちゃつまらない」でもない
感動できそうなストーリーなのに泣けない
ただ、絵本原作らしくわかりやすい内容ではありました
— ネトレト (@hashimotoshuni1) December 25, 2020
えんとつ町のプペル、個人的には まぁ、って感じやった。
イビキかいて寝てるやつもおれば、最後は拍手がおこってたwっていうかしたくなる終わり方。ある程度伝えたいことや内容把握してからみんとどうなんやろ?って感じた
子どもが見て面白いと思うんやろか。 pic.twitter.com/fT3u4jyyz2— u1@鳳南アレルギー (@yuichi1027) December 25, 2020
映画「えんとつ町のプペル」観ました。
面白かったです!元の絵本の繊細さをアニメーションで出すのは難しいけど、絵も色使いも丁寧で綺麗だったし、世界観やストーリーも独特なのに分かりやすかった(*^^*)
時々MVみたいになるとこだけ不思議な気持ちで観てましたw— あ ん な (@ato1tsu) January 25, 2021
えんとつ町のプペル、良かったか悪かったと言うより普通だったなぁ〜
予想を超えるわけでも下回ることなく、絵が綺麗で秋山黄色の歌がいい映画って感じだな— ハルマキ (@ot99d) January 25, 2021
世間の冷静な感想を調べたところ、
「内容は普通だった」
「絵は綺麗だった」
「絵本が原作なので話はわかりやすい」
と言った声がメインでした。
信者の皆様のクチコミにあまりに持ち上げられているので、実際観てみると、
「聞いていたほどではないかなぁ…」
と感じている冷静な意見が多いようですね。
それでも、映画の内容が面白くなかった、という意見はほとんどありませんでした。
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まとめ
こちらの記事では、映画「えんとつ町のプペル」について調べました。
マルチ商法ギリギリとも捉えられるやり方が話題を呼んでいるこの映画。
ここまで「泣いた」という声が多いのなら、一度観に行ってみる価値はあるかもしれません。
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