こんにちはNarseです。
みるからに脂がのっておいしそうなさんまですね。
サンマは、9月から10月が旬です。
国産で旬な物を食べたいけれど、年々高くなるさんま。
つい安価な冷凍さんまで我慢しがちになります。
今年も高騰が予想されていいますが、実際のところはどうなのでしょうか?
これをみれば高騰な理由や、どこで購入できるのかわかりますよ。
最後までご覧いただけると嬉しいです。
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【2020】さんまの値段はいくら?
ここ数年旬のさんまが高いと肌で感じませんか?
たった今秋刀魚の初セリ終わったけど㌔19500円w
おはようございます
— ほっしー@Moon (@smoker5g) July 9, 2019
確かにバラつきはありますが、2019年は令和初との事で1キロ2000円ほどの値がつきました。
庶民の食べ物ではなくなりつつありますね。
さて今年はいくらなのでしょうか?
秋刀魚がキロ4万!?
— ばばん (@babaaan) July 15, 2020
秋刀魚キロ4万はやばいなwww
— N.AKA (@nin_gyou) July 15, 2020
秋刀魚の初競りキロ4万超えか笑
まぁ水揚げ21kgだけだもんな🤔で、それ1本の売値6458円てか笑
誰買うってばよ笑— 抹茶スイーツ大好きちんぱん (@SHIGE_BEER) July 15, 2020
2020年7月の北海道釧路市の初セリでは、1キロ4万円を超える過去最高値となりました。
なんと1匹6000円で実際に鮮魚店で売られたそう…。
初上げさんまは釧路や関東などに出荷予定。
なんとも贅沢な話ですよね。
まだ本当の旬ではないですが、今までさんまの平均価格は1匹120円〜280円程と言われています。
今年は初セリからして、高額だったのでそれ以上の値段が予想されますね…。
なぜ2020年のさんまに過去最高値になったのでしょうか?
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【2020】さんまが過去最高値の理由
初競りのNewsはこちら↓
理由として、さんまの漁獲量の減少があります。
2018年の742キロ、記録的不漁だった2019年の48.3キロの半分以下となりました。
ではなぜ減少しているのでしょうか?
1,台湾や中国での乱獲されている可能性
日本と海外のさんまの捕獲方法に違いがあるのが大きいと言われています。
日本の漁は沿岸に近づく、さんまの群れを小型船で待ち漁場と港を往復するやり方が支流。
その都度新鮮なさんまを港に届けて、処理をします。
日本はすごく丁寧な漁なんですね!
だからこそ捕獲量の違いが出るのでしょう。
ちなみに海外(中国・台湾)は、大型船で沖に出て、公海の範囲で大量にさんまを水揚げする方法を取っています。
大型船内で処理をし、箱詰めし冷凍加工、輸送船の移しかえるので、漁港には戻らずさんまの動きに合わせて捕獲できる。
要は海外の船に自分達の捕獲分を先取りされてしまっている感覚になります。
近年日本食ブームで、さんまを台湾や中国で好んで食べ需要が増えているのも、不漁の原因になっているようで複雑な気持ちになりますね。
2温暖化によるさんまの回遊ルートの変化
秋刀魚の分布域がここ何年かで変化している事と、サンマが日本を回遊してくるよりまえの公海上で獲るのが主流になっている、と
— 下水 (@sewageman) January 17, 2017
NHKで2017年9月7日付け「さんまの不漁・原因と対策」で東洋海洋大学准教授の勝川俊雄氏が解説。
外国船は日本の200海里の中で操業できないので、外洋で漁業しています。
先程話したとおり、大型船で沖に出て、公海の範囲で大量にさんまを水揚げする方法を使っていますね。
一方、日本船は船のサイズが小さく遠出ができないので、漁場は日本近海に限定されています。
さんまは冬に向けて卵を産むため北から南へ泳ぎ、特性として低い水温を好むので。
日本周辺の水温が低い年には、日本周辺ルートで回遊し、安定した収穫につながっていたのですね。
逆に、日本周辺の水温が高い年には、日本に近づく前に南下した結果沿岸で待っている日本の漁船には不利となります。
ここ数年は日本周辺の水温が高く、サンマが近海に入りづらい状況が続いており、
対策として2019年からさんま漁を通年解禁になりました。
いままでさんまの漁は8月から12月までで、通年になれば漁獲量も増えると考えたのですが、成果は今の所みられません。
なんか、不漁対策でさんま漁が通年解禁になったとかニュースで流れて来たんですけど、なんなの?
水産庁とやらの役人共はうなぎの漁獲高減少から何も学んでないの?
鰊の二の舞い三の舞いを踊りたいの?— ふぁんとむ (@magservogs10) May 29, 2019
さんま漁の通年解禁について、報道の情報が少なすぎて妥当な政策とはとても思えない。
ので政策関係の報道するなら関係省庁の公式発表ページへのリンク貼ってくれ。
と思いながら水産庁のページ見に行ったところ、何も情報無かった…。— riso (@aoriso) March 8, 2019
原因として、さんまの旬は秋であり、それ以外のさんまは小ぶりで脂のりも悪く売り物にならないと言われています。
地球温暖化が原因なら、私たちに出来る事を考えなけばいけませんね…。
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日帰り秋刀魚って知ってる?
いきなり日帰り秋刀魚とかって!
来週から、激ヤバやん!涙 pic.twitter.com/jXDwRIiEO2— AKIRA (@K5WOrBYhYDo0pDp) October 11, 2019
「日帰りさんま」というものを初めて聞く方もいるのではないでしょうか。
7月〜11月に太平洋沖で行われるサンマ漁。
朝一で船に乗り沖まで行き、漁場で刺し網で捕獲して、船内で氷詰めにて沖に一晩停泊して戻るのが基本です。
通常のさんま漁と違う所は、24時間以内に漁を終える所。
棒受漁(ぼううけりょう)と呼ばれる漁法で,夜出向し光にさんまが集まる習性を利用し、船で光を当てたくさんのさんまを水揚げします。
すぐに氷詰めし朝市場に出荷します。
いか漁に似てますね。
通常の漁は朝でて、翌日に漁港に戻ります。
日帰りさんまは一晩停泊しない分、鮮度抜群のレベルが格段に違うのですね!
(´・ω・`)秋刀魚!お刺身! pic.twitter.com/4KQvNpflXm
— おいしいワイン (@supiDDG178) November 4, 2017
さんまのお刺身にしたらどんなに美味しいか・・・脂がのって美味しそうですよ。
クール宅急便で、美味しくたべれますが、やっぱり現地で食べたいと思ってしまいます。
ちなみにくしろ地域では、
- 青刀秋刀魚(釧路市)
- 大黒秋刀魚(厚岸町)
- 日帰り秋刀魚(浜中町)
様々なサンマが捕れます。
ただ漁獲量の低下はここでも同じで、今年8月12日の漁では、漁獲が0だったと報道されました。
美味しいさんまが食べれる日はくるのでしょうか・・・。
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【2020】秋刀魚を最安値で買えるのはどこ?ネット購入方法も
さんまの漁獲量の影響で、今年も高騰が予想される。
さんまもどこ産なのか?冷凍か生かによって価格の幅がかなりありますね。
今回は価格.comで、インターネットで購入できる生さんまの値段を調べてみます。
最安値は
ヤフーショッピングで発売している「鎌田水産」さんの、鮮さんまです。
水揚げされてすぐに生のまま届くようで、お値段は・・
1尾130gから150gのさんまが6尾も入って送料込みの2900円!
1尾あたり483円です。
生さんまで北海道産網元直売のようで、安いのではないでしょうか?
ただしさんま漁は天候や海の状況に影響を受けるため、キャンセルやお待ち頂く事もあるそうです。
いまの所これが一番安かったです。
やっぱり旬の時期に美味しいさんまが食べたいですよね。
冷凍さんまを含め、他にも生さんまを発売していました。
ネットは手軽に購入出来るのでいいのですが、品質が見えないのであたりはずれがあるかもしれません。
内容をよく見て購入されて見る事を、おすすめします。
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サンマの価格いくら?・まとめ
これから旬を迎えるさんま。
秋にかけて値段は多少下がると予想されていますが、過去最高値だった事もあり、通年より値段が上がる事が予想されます。
漁獲量によっても変動はありそうですね。
日帰りさんまはとても美味しいそうで、お刺身で食べてみたいです。
冷凍さんまも十分美味しいですが、やっぱり生さんまに勝てないですね。
お肉より高価になったさんま。
そのうち食べられなくなる日がくるかもしれません。
地球温暖化が漁獲量に影響を与えていると言われているので、美味しいさんまを食べ続けるために、やれることをしていきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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