こんにちは。
新型コロナウイルスの流行により、医療現場の逼迫が連日ニュースになっていますよね。
症状によっては自宅待機や自宅療養している方もたくさんいるようです。
そんなとき必要になるのが、
【パルスオキシメーター】という血中の酸素濃度(以下SpO2)を測定する機械です。
現在売れに売れているのですが、幼児や新生児など、小さな子どもが使う場合はサイズが大きすぎて上手く測定できないことがある、と言うような話を耳にします。
いざと言うときに子どもが使えないと困ってしまいますよね?
今回の記事では、
- 幼児や新生児が使える商品はあるの?
- 子どもの正常値と危険値が知りたい!
- 緊急時の対処法はある?
と言うことについて調査しました!
ぜひ最後までご覧ください♪
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【パルスオキシメーター】子どもが使える機種は?耳用がある?
どの種類のパルスオキシメーターも『小児用』と言うものがあるわけではなく、基本的には幼児や新生児も使うことができます。
ですがここで注意点が!
大人でも着けられるものを体の小さな子どもに使うわけなので、当然サイズが合わないことがあります。
サイズが合わないと装置がズレたり、数値が正しく測定できない原因。
その場合、比較的厚みのある『足の親指で測定すると良い』と言われています。
パルスオキシメーターの詳しい使い方についてはこちらの記事をぜひチェックしてみてください♪ ↓
そのほかにも、耳たぶに装着して測定するタイプもあるようですが、詳しく調べてみるとこちらは主に医療現場で使用されるもので一般的に販売されているものではないようです。
その代わり、通常のオキシメーターに小児用プローブを装着できるタイプもあるんですよ!
出典:AXEL (アクセル)
これならより正確に測定することができて安心ですよね♪
小児用のパルスオキシメーターはこちら↓
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【パルスオキシメーター】子どもの血中酸素濃度の正常値&危険値とは?緊急時の対象方法
実際にパルスオキシメーターを使用するなら、正常値と危険値を知っておく必要がありますよね!
子どものSpO2の正常値と危険値
子どもの正常値・危険値をまとめました。
【正常値】98%〜100%
【危険値】91%以下
危険値は91%以下と書きましたが、この場合の危険値とは呼吸不全と言う状態であり、意識が低下していつ呼吸が停止してもおかしくない、生命が危険な状態であること。
実際には数値が95%以下になると苦しさを感じて、日常生活が制約されてきます。
ですがここで重要なことは、
数値だけにとらわれず、そのときの子どもの状態・症状と併せて様子を見ること。
子どもは自分の状態をはっきり正確に伝えることが難しいこともあるため、数値は大して低くないのに症状がひどくなっている、もしくはその反対のこともあるので注意しましょう!
こちらの記事も併せて読みたい♪↓
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緊急時はどうしたらいいの?対処方法とは
先ほども書いたように、子どもは正確に症状を訴えられないことがあるため大切なのはパルスオキシメーターの数値だけに左右されず、症状を注意深く見ていくことです。
子どもが新型コロナウイルスに感染した場合、次のような症状が出ます。
- 発熱
- 乾いた咳
- 嘔吐
- 腹痛や下痢 など
鼻水・鼻詰まりの症状は比較的少なく、成人で報告されている嗅覚・味覚障害も少ないとされています。
『子どもの症状が新型コロナウイルスかもしれない』と思った場合はどう対処したら良いかまとめました!
- 濃厚接触者・健康観察対象者となった場合 →何らかの症状が出た場合は地域の帰国者・接触者相談センター。保健所に相談するまずは、専門機関に相談するのが最も的確で安心できると思います。地域によって流行状況や検査体制は違うため、住んでいる地域の保健所などの情報には常に意識を向けておきたいですね!
- 濃厚接触者・健康観察対象者ではない場合 →すぐに医療機関を受診する原因不明の発熱・呼吸が苦しい、飲食ができない、ぐったりしているなどの症状が見られるときは、新型コロナウイウス以外にも様々な病気が考えられますので、速やかに受診しましょう。
一見、そんなこと当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、突然このようなことが起こると実際は慌ててしまうものです。
「どうしたらいいんだろう・・・」と判断できない場合は、
小児救急電話相談
#8000
に電話をかけてみましょう!
小児科医師・看護師さんから子どもの症状に応じた適切な対処の仕方や、医療機関を受診した方が良いかどうか、受診する場合はどの病院に行けば良いかなどのアドバイスを受けられます。
全国同じ、【#8000】をプッシュすることで、お住まいの都道府県の窓口に自動転送されます。
これを知っているのと知らないのでは安心感が違いますよね!
それ以上のお子様の場合は、成人同様の救急診療で診てもらいましょう。
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まとめ
今回は、パルスオキシメーターについて子どもの正常値・危険値、子供でも使える装置があるのかどうか、また、緊急時はどうしたらよいのかと言うことについてまとめてみました。
このご時世、感染対策を徹底していてもいつどこで感染してしまうかわからないような状況です。
自分はもちろん、家族が感染したかも・・・となれば不安や焦りで冷静な判断ができなくなるかもしれません。
何があってもいいよう、知識や情報を知っておくこと、必要なアイテムを揃えておくことは大切ですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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