【日本沈没2021】あらすじと1974年版ドラマ原作ネタバレ結末!最終回の予測も

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こんにちはNarseです。

日曜劇場といえば、東京MERが高視聴率で放送中ですね。

歴代の番組でも半沢直樹やJINなど、人気番組が目白押しです。

 

2021年10月から小栗旬さん主演で、日本沈没ー希望のひと―2021が放送決定しました。

日本沈没は小松左京さんのSF小説で、過去にも映画化やドラマ・漫画・アニメ化にもなっているんですよ。

 

2021年の近代化の進んだ日本で、日本沈没の恐怖とどう向き合い、希望を捨てずに前を向いて生きていいくのかが見どころに

なりそうですね。

 

ここではドラマのご紹介と、過去のドラマや小説の結末をご紹介していきますよ。

時代背景も含め、今回のドラマが開始される前の参考にしてくださると嬉しいです。

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日本沈没ー希望のひとー2021ドラマ・あらすじ

10月から放送される日本沈没はどんな物語なのでしょうか?

ドラマ情報

Image

出典:Twitter
原作 小松左京
脚本 橋本裕志(華麗なる一族他)
演出 平野俊一(おカネの切れ目が恋のはじまり・東京MER他)
土井裕泰(逃げるは恥だが役に立つ他)
 
2021年10月よりTBS系放送開始毎週日曜よる10時 
公式HP
公式Twitter
公式インスタグラム
ドラマの予告動画はこちら

 

どんな状況下になっても、負けずに前を向く人々の奮闘が描かれています。

インスタグラムなどによると、2020年の11月から撮影は始まっているそうですよ。

 

 

もう撮影は終了している可能性もありますね。

出演陣も一流の俳優陣が顔を連ねていました。

 

原作も出演者も豪華なこのドラマ。

ドラマの出演者をご紹介します。

天海啓示(あまみけいし) 小栗旬  
常盤紘一(ときわこういち) 松山ケンイチ
椎名実梨(しいなみのり)  杏
石塚平良(いしつかたいら) ウエンツ瑛士
相原美鈴(あいはらみすず  中村アン
世良徹 (せらとおる)   國村隼
天海佳恵(あまみよしえ)  風吹ジュン
天海香織(あまみかおり)  比嘉愛未
椎名和子(しいなかずこ)  宮崎美子長沼周弥(ながぬましゅうや)杉本哲太生島誠  (いくしまこと) 風間杜夫里城弦  (さとしろげん) 石橋蓮司東山栄一 (ひがしやまえいいち ) 中村トオル田所雄介 (たどころゆうすけ)  香川照之
ドラマ2021年版のあらすじをご紹介します。

あらすじ

2023年の東京が舞台
東山総理は、世界環境会議に出席。地球物理学の権威でもある世良教授とタッグを組み、汚染物を液化して海底地層の隙間に貯める「COMS」をすすめていく事を発表。さらに官房長官の長沼から、未来の日本を構築するため、各所から優れた官僚を集結。日本未来推進会議を発足。メンバーに環境省の天海啓二・経済省の常盤紘一も名を連ねた。やり手の天海は自身の野心のため総理だけでなく、抵抗勢力の里城副総理の懐にも入り込もうとする。両方を手玉にとるため常盤にたのみ、自動車会社の会長の生島を紹介してもらうなど強引な一面も見せる。ある日週刊誌に関東が沈没をするという、田所雄介の記事が掲載された。記事に動揺した団体がデモを起し騒然となってしまう。天海は騒動の終息のため、田所と対面。やめるよう説得するも、田所はまったく耳をかたむけずに「将来伊豆沖で島が沈む。やがて恐れてきた関東地方が沈没する前兆になる」と語る。その言葉に動揺を隠せない天海。週刊サンデー毎朝の記者椎名実梨から、「Dプランズ」という環境ビジネスで荒稼ぎしている企業と、環境省が癒着しているという疑惑を伝えられる。動揺しながらも不安を隠せないまま、常盤と共に趣味のスキューバダイビングをした天海。そこで衝撃的な出来事に遭遇してしまう。
主人公が官僚で出世コースを歩もうとしているさなか、経済相での癒着疑惑や日本が沈没するという記者の情報に動揺
しながら、立ち向かい見出していく希望の意味を問う話題作になっています。
小栗旬さんは11年ぶりの日曜劇場だそうですよ。
周りを固める俳優陣とどんなドラマにしていくのか、楽しみですね。

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1974年ドラマの結末

ドラマの結末をご紹介しますね。

映画化からテレビドラマ化

書籍が発売され重版になり、正月映画になりました。

小林桂樹 丹波哲郎 藤岡弘。石田あゆみが出演しています。

1973年の正月映画の動画はこちら

ゴジラのような臨場感がありました。

製作したのは東宝でした。どうりでにているわけですね。

 

その当時の最大限の技術が組み込まれているんですよ。

この映画化にあたり、テレビドラマの放送も行う契約がされていました。

 

映画とドラマを併行して撮影していたそうです。

映画化のヒットで満を持してテレビドラマ化されたのは、1974年。

 

キャスティング費用だけで1億円と言われる豪華な製作費も話題になりました。

主演は映画化に続き小林桂樹さんが登場。

 

村野武則・由美かおる・細川俊之・黒沢年男など豪華な役者陣が花をそえました。

主題歌は五木ひろしさんが歌っています。

 

動画はこちら

 

挿入歌の小鳥という歌と共に、かなり迫力のある画像でしたね。

その当時の技術力が集結してる感じがしました。

 

1974年10月3日から1975年3月30日まで全26回放送。

主人公は潜水士の小野寺敏夫は深海潜水艦の操艇者。

 

戦後生まれで出世に興味がなく海が大好きな小野寺が、海洋研究の第1人者である田所博士に依頼され海の研究に力を貸す。

海底を走る奇妙な亀裂と乱泥流を発見。その後伊豆半島付近で地震が発生。

 

田所が日本がなくなってしまう可能性を提唱し、国は極秘で日本人を国外に脱出する計画を策定する。

小野寺が2021年のドラマでは、天海の役どころになります。

 

小説でもでてくる玲子は、財閥の令嬢で小野寺と政略結婚を目的に見合いをさせられます。

海岸で一夜を共にし、運命を感じる2人なのです。

 

 

最後はいったいどうなるのでしょうか

 

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ドラマの結末は?

ドラマの結末はこちら

1975年春日本列島はついにバラバラになり、かろうじて浮いている状態。

東京は2度にわたる震度7の大地震のためその姿を海中に消えようとしています。

田所博士は実の娘に20年振りに会えましたが、亡くなってしまいます。

小野寺と玲子も生きようとしていました。

小野寺は、がれきの中から玲子を見つけ出します。

地下道の出口のあった部分がコンクリートで塞がれており、外に出れない玲子。

必死にコンクリートをどかし、脱出に成功します。

東京湾の脱出用の船も、沈みかけている東京に来ず途方に暮れる2人。

教会にヘリが助けにするのですが、小野寺と玲子は自分達より周りの人を優先します。

明日には沈んでしまう日本で、小野寺は玲子にプロポーズし、結婚式をあげます。

一緒にいた妊婦さんも、玲子の手伝いのもと出産しました。

絶望と悲しみのなかにも生きる希望を見出す、人間の素晴らしさが描写されています。

水没する日の朝にもヘリが来ましたが、全員乗れることはなく2人は残る事を決意。

失望と希望が入り混じる中、2人は沈没する灯台に向かい、玲子は足を滑らせてしまいます。

しっかり握りあった2人の手。

間一髪のところでヘリの音が聞こえてきます。

最後はしっかりと掴み合った2人の手で、終わりをむかえました。

 

どんな時にも希望を捨てず前を向いていく事の大切さや、田所博士が言った「国滅ぶとも民族は死なず」という言葉が印象的でした。

原作と違う所として

第1回に小野寺の婚約者が地震に巻き込まれ死亡する。
中盤に東京で大地震が発生するのですが、最後まで沈まない所。
田所博士が生き残る

 

小野寺と玲子が助かつたのか不明でしたが、総集編のナレーションで2人はオーストラリアに脱出したそうですよ

原作ではどのような結末になっているのでしょうか?

 

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1973年原作の小説の結末

小説の結末はどんなものなのでしょうか?

筆者が長者番付けに載る位人気書籍に

 

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小松左京によるSF小説。

発行されたのは1973年(昭和48年)。

 

丁度第1次オイルショックがあった年です。

当初は3万部の版数だったが、385万部まで数を伸ばし、ベストセラーとなりました。

 

小松さんは当時1億2000万の収入を得て、長者番付の第5位となったのです。

まさに代表作と言えますね。

 

ドラマが始まるので、また関心が集まりそうですね。

では小説のあらすじ結末をご紹介しますね。

 小説の結末は?

小笠原諸島の小島が突然沈んだり、伊豆半島で地震が発生した事により、日本が無くなると提唱した田所博士。
首相と共に「D計画」を立ち上げる。そして検証の結果2年以内に日本は沈没するという結論に達し、日本人を国外に脱出させる計画を策定。その間にも各地で大きな地震が起き、異変は着実に進んでいた。国が発表しない事に、田所はわざとマスコミに情報を暴露しD計画を去る。日本が沈没すると国発表したのは、10か月前。D2計画を遂行すべく、多くの日本人を海外に移動させます。日本人全員を移動する事は難しく、あえて日本に残る物もいた。小野寺は玲子とスイスにいく計画を立てたが、玲子が噴火に巻き込まれてしまう。

小野寺は玲子を探すまで日本を離れないと決める。

一方田所は総理に脱出を促されるも、自分は日本と心中すると決断。

四国が分断したのを皮切りに、最後まで残っていた北関東が爆発し、日本列島は完全に消滅。

小野寺は負傷しながらどこかの国の列車にのり、玲子も異国の列車に揺られているのでした。

 

日本が全て沈没してしまうのが、小説の最後でした。

小松左京さんはこの小説を書いた理由を、戦争で全て失った日本がわずかな期間で復興をとげ豊かになるのと裏腹に、一致団結して国と戦い死を覚悟した日本が失われていく。

 

危機感がまるでなくなつてしまった日本に、虚構とはいえ国を失う危機に直面させてみようを思い書き始めた。

日本とは何か日本人とはなにかを考えなおしてみたいと思ったそうです。

 

これは今の日本も同じですね。

コロナも同じで自身が困難と直面した時に自分の事だけでなく、平和な日本に戻すために今すべきことを考えるきっかけになったと思います。

このドラマでもきっと、日本人である意味を考える事になるでしょう。

 

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【日本沈没ー希望のひとー】2021ドラマの最終回の・ネタバレ予測

10月から始まるドラマの結末はどうなるのでしょうか?

日本は沈没しない

ツイッターでこんな意見がありました。

 

今回は原作とは設定も全く違うし、政治的な絡みも多く出てきそうですよね。

希望の人という位なので小栗旬演じる天海が、出世など関係なく日本を救うリーダーになっていく成長物語になるのではと私は思います。

 

2006年の草薙剛さん主演の日本沈没は、N2爆薬という架空の強大な破壊力を持つ兵器が登場し、その爆薬を海底プレートに仕込んで爆発させることによってプレートが断裂しました。

最終的に部分的に沈没するものの、日本沈没しなかったんですよ。

 

予告動画はこちら

 

きっとこのドラマも危機一髪のところで、日本が残るのではないでしょうか?

 

 

原作とは時代背景も登場人物もちがうので、違和感を感じている人もいましたね。

どこまで原作の要素がはいるのか、色々な予測が出来るので楽しみですね。

 

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日本沈没ー希望のひとー2021あらすじ!・まとめ

日本沈没は小松左京さんのSF小説として、映画やドラマ・アニメ・朗読劇など何度もとりあげられています。

2021年10月日曜劇場で小栗旬さん主演として、日本沈没のドラマがスタートします。

 

時代背景を現代に移し、主人公が出世を目指す官僚の為、政治的な絡みもありそうですよ。

小説でも過去のドラマでも、海底の奇妙の断裂と乱泥流を発見しています。

 

今回も海底の変化と地震が中心となるのは間違いなさそうですね。

1974年のドラマでは、日本は沈没しますが登場人物は全員助かりました。

 

小説では田所博士が自ら日本に残り、命を落とします。

2006年の映画では日本の一部が残る設定でした。

 

小松左京さんはこの小説を通し、豊かな日本に警鐘を鳴らす事の大切さを伝えました。

このドラマもコロナ禍の今だからこそ、コロナ撲滅のために自分達が出来る事を考えるきっかけになりそうですよ。

 

希望はすてずに前向いて歩くことで、私は日本は沈没しないと思います。

10月の放送を前に小説や映画をみて、どんな日本沈没をみせてくれるのか楽しみにまちましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

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