【ナシ婚】後悔の割合が高く離婚率が上がるのは本当?メリットとデメリットまとめ

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こんにちはNarseです。

今コロナ禍で密を避けなければならず、結婚式の延期や取りやめをする人も増えていますね。

 

結婚式場からキャンセル料を請求されて、トラブルになっているという話もありました。

そんな時だからこそ注目されているのが、「ナシ婚」なんです。

 

でも「ナシ婚」をして後悔し、離婚してしまうケースが増えているという噂が舞い込んできました。

ここでは「ナシ婚」の定義と、ナシ婚を選んだカップルの現状を調べていきますよ。

最後までご覧いただけると、嬉しいです。

 

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【ナシ婚】を選んだカップルの多くが後悔している?

ナシ婚とは?

21世紀に入って以降の日本において増加している結婚式の形態。

これは結婚をする際に、結婚披露宴を行わず、役所に婚姻届を提出するだけで済ませるものであり、ナシ婚であったならば、従来のような通過儀礼を経ずに夫婦ができ上がっているということである。       出典:ウィキペディア

 

つまり婚姻届け1枚で、夫婦になるという事ですね。

アラフィフの私が若い頃は、結婚式を挙げないのは子供ができたか、家族に結婚を反対され駆け落ちしたかという理由が多かったように思います。

今はあえてしないという形をとるんですね。

親としては寂しいような気がしますが、2人が良ければいいのかもしれません。

 

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ナシ婚を選んだカップルの割合はどのくらいなの?

2019年リクルート社の結婚調査でこんな結果がでました。

▶ゼクシィ結婚総合意識調査 2019

 

・披露宴、披露パーティを行った…51.1%
・親族中心の食事会…21.6%
・挙式、または挙式と写真撮影のみ…2.7%
・フォトウェディング…5.0%
・その他パーティ…0.3%
・入籍のみ…19.3 %
・20代…披露宴実施 54.8%
・30代…披露宴実施 49.6%
・40代…披露宴実施 34.0%

 

結婚式・披露宴を行ったのは5割で、後は食事会や写真撮影など負担がかからない様式で行っていました。

40代でも披露宴を行う方が4割近くいたのは、以外だなと思います。

 

逆に2割近い人が入籍のみのナシ婚を選んでいましたね。

人生最大のイベント結婚にナシ婚にするカップルには、後悔もあるようなんですよ。

 

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ナシ婚で後悔する理由は

調べていくと大きく5つの理由がありました。

 

①結婚式への憧れがあったのにできなかった。

本当は結婚式をしたかったのに、出来なかった人に後悔が起こるようですね。

特に女性にとって人生最大のイベントであり、一番輝いている時間なんですよ。

綺麗なうちにウエディングドレスを着たくない人なんて、少ないのではないでしょうか?

 

②結婚の実感がわかない

入籍だけにすると、すでに同棲しているカツプルには変化がほとんどありません。

もし女性が性を変えるなら、名義変更で実感がわくこともあるでしょう。

でもイベント感はないので、生活に変化はなく盛り上がりに欠けますよね。

 

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③形に残っているものが何もない

指輪や写真など形に残るものがないと、「何にもないんだ」と寂しく感じる事があるようです。

普段は見る事はなくても、証がないんだと感じるほうが悲しくなるのかも知れないですね。

人の写真を見てもそう思うのですから、あとから後悔する事があってもおかしくないです。

 

④結婚式での姿を両親にみせられず、後から言われた。

結婚式は育ててくれた両親に、自分の成長した姿を見せ感謝を伝える場所でもありますね。

親のために結婚式をした人も少なくないでしょう。

両親は2人の決めたナシ婚に反対はしないと思いますが、晴れ姿をみたかったと思いが残るものです。

何かの折に、つい言葉にでてしまう事もあるかもしれません。

言われると内心傷ついてしまうし、すればよかったのかと考えてしまうのでしょう。

 

⑤周囲に結婚報告の機会を失つてしまった。

結婚式は親戚や友人が一同に会するので、そこで自分が選んだパートナーを紹介することが出来ました。

しかしナシ婚だと一人ひとりに伝えなければいけない手間暇がかかったり、伝えるタイミングを失います。

せっかくしあわせな結婚が出来ても、周りに祝福される機会がないと寂しいですよね。

 

これだけ後悔する理由があるのに、どうしてナシ婚が増えているのでしょうか?

 

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【ナシ婚】選ぶ理由とは?離婚率が上がるのは本当?

後悔をするとしても増えている「ナシ婚」。

選ばれる理由からみてみましょう。

 

ナシ婚を選ぶ理由とは

2019年のリクルートの調査で、ナシ婚を選んだカップルにアンケートを行つています。

▶みんなのウエディング「ナシ婚」に関する意識調査2019

 

・1位「経済的事情、資金不足」 21.8%
・2位「セレモニー的行為が嫌、苦手」 18.0%
・3位「授かり婚、おめでた」 16.5%
・4位「再婚」 10.4%
・5位「結婚式準備が面倒」 8.9%
・6位「結婚式以外でお金を使いたい」 7.3%

 

1位 経済的事情

これが20%以上を占めていますね。

結婚式はホテルで挙げるのが通例です。

だいたい挙式・披露宴には平均で300万程度かかるそうですよ。

 

 

そもそも独身の時貯金をしてないからできないとか、もったいないという意見も多かったです。

親が全額結婚式を負担するケースは、今はほとんど見られないですよね。

自分達の経済状況のなかでやるとするなら、このケースを選ばざるを得ないのかもしれません。

 

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2位 セレモニーが嫌・苦手

結婚式は自分達だけでなく、周りの人にい祝福してもらうお披露目の場です。

 

嫌な理由として

・大勢の人に注目されたくない

・親に感謝の手紙を書くのが嫌

・誓いのキスや挨拶が嫌

 

確かに昔は、結婚前夜は三つ指ついて両親に挨拶とかもありましたが、今は聞かれないですし恥ずかしい気持ちはなんとなくわかります。

 

昔は育ててもらった両親へのけじめの意味もあった結婚式。

核家族で友達親子が増えている現代では、恥ずかしい気持ちのほうが強いのかも知れないですね。

 

 

3位 授かり婚 おめでた

昔は出来婚といいましたが、今は授かり婚というのですね。

女性の体調を気にしなけれないけないし、タイミングを逃すと出来なくなってしまう。

いざ子供が産まれた後にやろうと思っても、忙しさや経済的に難しくなってしまうようです。

 

 

いつか結婚式を挙げたいという思っている人が、多いみたいですね。

 

 

写真だけとる人も多いみたいですよ。

 

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4位 再婚

再婚ですとどちらかが、一度結婚式を挙げているケースが多いですね。

年齢層も高くなる事もあるので、生活を大切にしてセレモニーは控える人もいるのではないでしょうか?

ただどちらかが初婚であれば、相手のために結婚式を挙げようと思う可能性もあると思います。

 

5位 結婚式の準備が面倒

一般的に結婚式の準備には、半年から1年位かかるといわれています。

事あるごとに結婚式場に通い、何回もプランナーさんと打ち合わせをして準備を進めていくものですね。

女性も結婚するから仕事を辞める事も少なく、お互いの都合が合わなかったりすると面倒になっていきます。

 

 

昔は結婚準備も楽しんで行っている、カップルが多かった印象です。

今はお互い自立して仕事もあるので、そこまでの結婚式への意識が少ないのかも知れないですね。

 

 

6位 結婚式以外でお金を使いたい

セレモニーをするよりも自分達のこれからの事に使いたいと思っている人がいるようです。

 

 

確かに結婚後の人生のが長いので、他の事に使ったほうが合理的と思うのもわかります。

しかし周りの人は寂しさを覚えている人もいるという事ですね。

結婚は自分達さえよければいいわけではないですから。

 

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ナシ婚で離婚率は上がるの?

恋愛結婚家族についてのトレンド情報「アニヴェルセル総研」が2016年に、結婚式に関するアンケートを行って驚きのデーター発表されています。

 

あなたは結婚式を挙げましたか?当てはまるものをお答えください。
初婚離婚歴あり
結婚式・披露宴(会食)共に開催した65.5%13.4%
何もしていない16.0%82.4%
結婚式だけ挙げた10.7%1.4%
婚礼衣装を着て記念撮影した7.0%2.8%
その他0.8%

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国23歳~39歳 男女1,200名
調査期間:2016年3月18日~3月23日

引用:アニヴェセル総研より

 

ここで注目してもらいたいのが、独身の離婚歴のある人の82.4%がナシ婚である事です。

パーセントが断トツに違いますね。

これだけ見てもナシ婚は離婚率が高いのが、納得できますね。

 

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何故ナシ婚だと離婚率があがるのか?

大きく4つの要因があるのではと言われています。

 

①結婚式を挙げる経済的な基盤や余裕がないため二人の生活が安定しない

先ほどもナシ婚の理由をとして、経済的な事情があげられました。

結婚生活を始めるには、それなりの貯蓄と心の余裕が必要になります。

しかしナシ婚カップルは経済的な余裕がない場合が多く、共働きで生活する夫婦がほとんどでしょう。

そうなるとお金の事で揉めたり、精神的な安定が求められす離婚するケースが多いのおかも知れませんね。

 

②二人の経済観念や価値観のすり合わせが出来ていない

結婚式は人生最大のイベントです。

予算や料理内容・引き出物は何にするのかや、ゲストの選択や席順決めやご挨拶など話し合う事はたくさんありますね。

半年近くお互いの意見を出し合う中で、経済観念や相手の価値観などを知っていく事になり納得と覚悟もできるわけです。

結婚してあとから違ってたと思うのは辛いですよね。

 

 

③お互いの大切な人や親族などを紹介する機会がなく家族になった意識が薄い

結婚式は親戚・友人など一同に介し新郎新婦の人生や馴れ初めなど、長くお付き合いをはじめていく挨拶の場でもあります。

ナシ婚だと顔を合わす事も少ないので、家族や親戚になった実感がどうしても薄くなるのもわかるような気がしますね。

相手の両親に何かあっても、「あなたの親でしょ」と思ってしまう事もあるかもしれません。

そうなると夫婦関係もうまくいかなくなる可能性は高いでしょう。

 

 

④簡単に入籍が済んでしまうため離婚へのハードルが低い

結婚式をしたカップルは、準備期間などを通して相手の考えや価値観を知り、覚悟をもって結婚生活に望む傾向にありますね。

しかし入籍だけだと証人と紙1枚で済んでしまうので、我慢する事や相手の考えを思いやる気持ちを持つ期間がないのです。

そうなると嫌だなと思ったら、紙1枚で離婚できると思う人が多いのかも知れませんね。

 

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【ナシ婚】メリットとデメリット

先ほどからナシ婚の悪い面ばかりがフォーカスされていますが、メリットももちろんあるんですよ。

 

ナシ婚のメリット

①結婚式の費用を二人の新居や家電など身の回りの物を充実させることに使える

結婚式にかかる費用300万からご祝儀を抜いた負担額は、平均140万前後と言われています。

そのお金を新居の費用や新婚旅行にかければ、充実したものになるでしょう。

 

 

②結婚式準備にかかる時間を別のことに使える

先述したように、結婚式には平均半年から1年の準備期間がかかります。

結婚式をしないことで準備に時間をかけなくて済むため、結婚のための別の予定に時間を使えます。

 

 

③ゲストの招待や対応に悩まなくていい

結婚式で大変なのが、誰を招待して誰をどの席次にするかです。

上司や親戚などは特に気をつかいますよね。

スピーチも悩みどころです。

ナシ婚だとそんな配慮は不要になるので、楽ですよね。

 

続いてデメリットのほうもみていきましょう。

 

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ナシ婚のデメリット

①結婚をしたという実感がわきにくい

結婚式がなく、入籍だけだと大きなイベントがなく生活がはじまるので実感がないのがデメリット。

結婚式の準備も思い出の一つですものね。

それが寂しさや後悔につながるケースが多いのです。

 

 

②大切な人への感謝を伝える機会を失う

家族や親戚友人に、自分達が家族になることを披露するのが結婚式です。

それがないと祝福もしてもらえる機会も失いますし、相手もいつの間に結婚していたらいい気はしないですよね。

また結婚の報告にも、一人ひとりなので時間がかかるのもデメリットなんですよ。

 

 

③子供に結婚について伝えてあげられない

将来ふたりの間に子供が生まれ、子供が成長したときに結婚式の写真がないと、「どうして僕のお父さんとお母さんの写真はないの?」

と疑問に思うかもしれません。

そんな時「お金がなかったから挙げてない」とは言えないですよね。

 

 

④離婚する可能性が高くなる

先述したように、ナシ婚の82.4%が離婚している事がわかりました。

これはデーターなのですべてではないですが、2人の初めての共同作業である結婚式をしないと、相手の本当の思いや価値観を知る機会を失い、結婚

してから「こんなはずではなかった」と思う要因になるかも知れないですね。

 

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【ナシ婚】を選んだカップルの多くが後悔している?・まとめ

入籍するだけの結婚をナシ婚といい、コロナ禍の今後も増加するのではと言われてます。

ナシ婚をする理由は経済的な理由・恥ずかしい・授かり婚や、費用を他の事に使ったほうが良いという合理的なものもありますね。

しかしナシ婚をした人の中には、後悔している人も多い事がわかりました。

結婚式への憧れへの後悔や、親から結婚式の姿を見たかったと言われたり、形に残るものが何もない事があげられます。

 

私個人としては、ナシ婚でも結婚式をやってもいいと思いました。

大事なのは2人でよく話し合い、自分達や家族周りの人たちに納得して祝福してもらうです。

 

今の結婚式は多様化し、フォトウエディングや食事会も様々なプランがありましたよ。

ご本人達が何を大切にし優先させれば後悔がないか、よく話し合う事で相手の気持ちや思いに寄り添えるのだと思います。

ナシ婚は何もないけれどもしよく話し合った結果なら、「こんな事あったね」ときっといい思い出となる事でしょう。

今後結婚する人の参考になれば嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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