【トヨタ】ウーブン・シティとは?次世代インフラの街ってなに?イメージ図や参加企業、施工会社を調査

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こんにちは。

トヨタが「ウーブン・シティ」の建設をはじめたことが、SNSやニュースで話題になっていますね。

「ウーブン・シティ」とは、「ヒト中心の街づくり実証プロジェクト」と言われていますが、具体的にどんな街づくりなのでしょうか?

こちらの記事では「ウーブン・シティ」とは何か、ウーブン・シティのイメージ図、参加企業や施工会社、世間の声についても調べてみました。

 

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【トヨタ】ウーブン・シティとは?次世代インフラの街ってなに?

「モビリティ企業」を目指す日本のリーディングカンパニートヨタが、次世代インフラの街「ウーブン・シティ」の建設をはじめました。

 

トヨタの工場跡地である、静岡県の富士山の麓に建設される予定の「ウーブン・シティ」。

一体どのような街なのでしょうか?

 

ウーブン・シティは、ヒト中心の街づくりの実証プロジェクトだ。トヨタが自動車会社からモビリティカンパニーへの変革をめざす中、自動運転、パーソナルモビリティ、ロボット、人工知能(AI)技術などをはじめとする新技術を実証していくリアルな場がウーブン・シティだ。

引用:Automotive media レスポンス

 

ウーブン・シティとは、5Gの通信網や人工知能などといった次世代インフラを駆使し、現代の社会課題を解決していく目的で作られる近未来都市のことなんです。

 

自動運転で事故のない街を実現したり、ロボットやIoTなどのIT技術を使って、より便利で安全な暮らしを可能にすることを試みた計画だそう。

 

ガソリンや石油を使わず、再生可能エネルギーで暮らしを稼働させるような都市にするそうです。

SF映画や、ゲームの世界のようなことが、日本国内でも実際に起こりはじめているんですね…!

 

このウーブン・シティは、主に自動運転やAIなどを自由に試すことができる「リアルな実験場」として開発されていますが、

2025年にはトヨタの従業員500人をはじめとし、2,000人の住民を住まわす計画で、実際に人が住む街とすることも目標としているそう。

このように、地方の都市開発が進んでいけば、日本の大きな課題である東京への一極手中問題も解決できるかもしれませんね。

 

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【トヨタ】ウーブン・シティ イメージ図

次世代インフラの街「ウーブン・シティ」ですが、あまり想像がつかないですよね。

一体、どんな街になるのでしょうか?

具体的なイメージ画像をいくつか調べてみました。

 

街全体

出典:ツイッター

 

街全体を上から見下ろしたイメージ図です。

幾何学的に織られたような外装が特徴的ですよね。

編み物のような形をしていることから編まれた都市=「Woven City」と名付けられたそうですよ。

 

出典:ツイッター

 

住宅街には自動運転車が走行し、自然とヒトが共存できる理想的な近未来都市ですね。

リアルで人間が住めるようになるとは、なんだか夢の中のことのようです。

 

出典:ツイッター

 

夜になると、街にはライトがともります。

いわゆる街頭ではなく、幻想的なデザインの灯りですね。

自動運転車に乗り込むファミリーも描かれています。

 

自動運転車

出典:ツイッター

 

個人的に一番の衝撃だったのが、この自動運転車たちのイメージ図です。

あらゆるクルマが電気で自動的に走るハイテクなものになっていて、ガソリン車の片鱗もありません。

ついに技術はここまで発展したか…という感じがしますよね。

バスの運転手や、ピザの配達員の仕事がなくなる時代は近いのでしょうか…?

 

2021年の現実世界と比べてみると、風景や何もかもがガラリと違ってていますよね。

新たな都市の誕生にワクワクする一方で、IT技術の発展に少し怖い気持ちも出てきます…。

 

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【トヨタ】ウーブン・シティの参加企業や施工会社は?

トヨタが開発を進める「ウーブン・シティ」ですが、1社ではプロジェクトが進みませんよね。

開発に参画する会社や、施工会社はどこになるのでしょうか?

ここからは、参加企業を調べてみました。

 

NTT

パートナー企業として、NTTがウーブン・シティの開発に参画することが決定しています。

NTTとトヨタ自動車は2020年に業務資本提携を締結していますが、この締結の目的の1つに「スマートシティーの実現」を掲げていました。

確かに、専門的な通信に関するノウハウを持つNTTとタッグを組めば、5Gの技術など先駆的な通信網を取り入れることができますね。

トヨタの実現したい近未来都市を現実のものにするには、かなり心強いパートナーといえそうです。

 

パナソニック

また、パナソニックもウーブン・シティに参画するのでは?と言われています。

トヨタとパナソニックは実は2020年1月に、街づくり事業を手掛ける合弁会社を設立しているんですよ。

これ自体はウーブン・シティよりも前に発表されたものですが、パナソニックがウーブン・シティに参加する可能性もありそうですね。

 

大林組

ウーブン・シティは、トヨタの工場跡地に建てるので、まずは更地に戻す必要がありますよね。

この更地に戻す作業の施工は、大手ゼネコン会社の「大林組」が行っています。

 

三井住友建設

 

共同住宅や事務所、店舗、研究所などを建設し、街を作り上げていく施工は、「三井住友建設」が行います。

工期は2021年3月から本格的に始まり、2024年3月22日までを予定しているそう。

 

ウーブン・シティ計画には、日本の名だたるリーディングカンパニーが参加するのですね。

 

 

また、その他3,000を超える企業・個人がウーブン・シティの開発参画に応募しているそうです。

流石にここまで大きなプロジェクトとなると、かなり注目度が高いですね。

 

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【トヨタ】ウーブン・シティ世間の声

大きな近未来都市の開発に、世間ではどのような声が上がっているのでしょうか?

SNSを調べてみました。

 

 

ツイッターでは、

「楽しみ」

「トヨタすごい、頑張って欲しい」

「住んでみたい」

というポジティブな意見もたくさんありました。

 

確かに、日本人は慎重な国民性で、リスクを考えるとなかなか行動に移せないことも多い中、トヨタが舵を切って斬新な試みに踏み切ったことは嬉しいことですよね。

 

一方で、こんな意見も…

 

 

「5Gの健康被害が危険」

「街とは企業が金をかけて更地から作るものなのか?」

「全自動から逃げられなくなりそうで怖い」

といったネガティブな声も多々上がっており、まさに賛否両論という言葉が相応しいプロジェクトですね…

 

確かに、街はテーマパークではないので、更地から作り上げるという発想は新しすぎるのかもしれませんし、先駆的な技術の健康への影響も未知数のものではありますね。

しかし、下火になりつつある日本のメーカーが新しいことへ挑戦するのは喜ばしいことではないかなと、個人的には思います。

 

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まとめ

こちらの記事では、話題の「ウーブン・シティ」について調査しました。

日本の名だたる企業が参画する近未来都市の開発には、目を見張るものがありますね。

新しい試みなので賛否両論ありますが、臆することなく新しいことに挑戦するトヨタの方針は喜ばしいものだと個人的には思いました。

中国・韓国のメーカーの追随で、日本のメーカーが下火になりがちですが、再び日本のモノづくりの素晴らしさを世界に発信できる機会になればいいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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