【裏アカ】映画の原作あらすじとネタバレや結末!口コミや感想と評価まとめ

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こんにちはNarseです。

 

コロナ禍で映画の公開も延期になっているものが多いですね。

2021年4月2日から全国公開された「裏アカ」も2020年6月公開延期に。

 

2019年の完成から2年越しの全国公開となりました。

裏アカとは、匿名のアカウントとして、女性が裸の写真を投稿したり性的なイメージが多いですね。

 

誰にも名前をしられないという状況で、思いのまま好きな事ができるのは快感になっていくのでしょう。

映画の主人公も自身の不満を、裏アカでぶつける事でどんどん沼にはまっていきます。

 

本当に自分はどこにあるのか?どこにたどり着くのかが見どころになりそうですよ。

ここでは映画の原作やあらすじなど気になる情報をご紹介していきます。

 

さいごまでご覧いただける嬉しいです。

 

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【裏アカ】映画の原作あらすじ

映画には原作はあるのでしょうか?

TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015で準優勝をとったオリジナル脚本

 

 

「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 」は2015年から開催されている、若き映画に携わる人の登竜門です!

 

2015年加藤卓也監督は脚本企画に「裏アカ」で応募し、見事準グランプリに輝いたのがきっかけで監督デビューしました。

加藤監督はインタビューのなかで、色んな者を失いつつある30代女性の心の渇きを表現したいと考えたそうです。

 

表と裏の部分は誰にでもあって、SNSに頼って精神のバランスをとっている人が多い事。

その2面性の中で、もがきながら生きていく人の様を表現したかったと話しています。

 

少し恐怖も感じますが、誰の身近に起こってもおかしくないそんな物語なんですよ。

主演は瀧内公美さん相手役は神尾楓珠さんです。

2021年4月2日から全国ロードショー 劇場情報

公式HP
公式インスタグラム
公式Twitter

予告動画はこちら

 

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脚本を元に小説も発売される

 

エロスティック小説の鬼才 大石圭さんが、脚本にほれこんで徳間書店から発売になりました。

 

 

小説を読んで映画を見ても、面白さが倍増するかもしれないのでお勧めです。

 

あらすじ

東京青山の一等地で働く伊藤真知子は34歳。

彼女はアパレルショップの店長としてお店を支えてきたが、「考え方が古い」と意見を採用されず。おまけに後輩のカリスマ社員新堂さやかに仕事を奪われ、満たされない日々を過ごしていた。さやかからSNSで発信する事を提案されるも、自身のSNSはフォロワー数が伸びず。満たされないイライラから、真知子はSNSの裏アカウントをつくり胸元を見せる写真を投稿。

一気にフォロワー数が増えていった。心が満たされていく快感を知った真知子。

どんどん露出してくたびにフォロワーは増え10000人を超えていく。

「会いたい」というDMに導かれるように、一人の男性24歳の「ゆーと」と出会い一度きりの関係との約束で結ばれる。
真知子は同じ思いを持つゆーとが忘れられず、SNSで出会った男たちと関係を持つが満たされる事はなかった。そんな状況の中、アパレルショップの不振回復へプレゼンで自分のアイディアが採用された。

大手百貨店とのコラボの担当になるなど、表の世界で充実し意気込む真知子。

しかし百貨店の担当者が、ゆーとこと原島努であった。

何事もなかった様子で接する原島。

しかし真知子の心は激しく揺れ動き、原島ではなくゆーとに会いたいという欲求が高まっていくのであった。

2人の関係はどうなるのか?真知子は無事プロジェクトをやり切れるのか?その先に何が待っているのか・・・

SNSでのコミュニケーションが主流になっている今だからこそ、注目される映画だと思います。
他人事に思えても、実は誰にでも起こりうる問題なのかも知れませんね。

 

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【裏アカ】ネタバレや結末

裏アカの見どころをご紹介していきますね。

現代人の孤独と欲望が描写されている。

30代の真知子は結婚もせず、仕事一筋で店長まで上り詰めた人です。

頼られる事を生きがいに、自分は誰にも頼らずに生きてきた人なんだと思いました。

 

そんな彼女は心の中では、「誰かにわかってもらいたい、本当の自分はこうじゃない」という孤独感があったのでしょう。

ふっと仕事で必要とされなくなった自分の満たされない思い。

 

本当は誰かに思いをぶちまけたいのに、誰にも言えない真知子。

こんな状況の人は真知子が特別なのではなく、きっとつながりをなくした今の社会では多く見られ、それをSNSに

投稿する事で満たしていく人が多いのです。

 

 

「私のすべてを見て」 と言った先に、本当の幸せがあるのか?

この言葉に真知子の裏表のない、本当の自分を受け止めてほしいという孤独があるのだと思いました。

 

相手役のゆーともまた同じで、結婚を控え仕事も順調幸せ絶頂なのに、裏アカをしている。

 

「生きていてなにが楽しいの?」というゆーとの言葉は印象的ですね。

ゆーとは普通の生活が苦痛で、常に刺激を求めているために裏アカをしていました。

 

真知子とは、裏の世界で一度だけの関係といったのも、深みにはまりたくなかったから。

結婚も仕事にも充実感はなく、人間関係の希薄な裏アカで欲求を満たしている男性でした。

 

本音は言わず、表の世界は建前、裏で本音をいう事で満たされる社会なのです。

顔の見えないSNSの誹謗中傷が、心の暴力になり亡くなる方もいる社会。

誰にでも起こりうる、そんな事を考えさせられる映画です。

 

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真知子に訪れる結末は?

裏アカが満たされず、相反して仕事が順調に動きだした真知子だが、後輩店員さやかに嫉妬される。

真知子は裏アカを削除するが、会社に裏アカがばれてしまい問題に発展!

 

タレコミをしたのは同じプロジェクトの部下で、真知子がアプローチしても会ってくれない腹いせでした。

ゆーとも仕事両方を失った真知子は、最終的に携帯をすててしまう所で終わっています。

 

SNSの世界との決別をし、表の世界だけでいきるという意味なのでしょうか?

スマホの普及でSNSの情報は、私達の生活に欠かせないものになっていますね。

 

だれしも抱える孤独感や満たされない欲求は、あるものです。

自分で受け止めきれなければ、身近にあるSNSに頼りつい間がさす事もあるでしょう。

 

普段から本当の自分を見せられる、コミュニティーを作っていければ、こんな事にはならないのかも知れないですね。

決して他人事でない話だからこそ、恐怖にも感じてしまいますね。

この映画は、自分のSNSに対する考えかたを改めて考えなおす機会にもなりそうですよ。

 

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【裏アカ】映画の口コミや感想と評価

SNSの裏社会にフォーカスをあてた、裏アカ。

なんと台湾でも公開決定されています。

 

 

SNSは日本だけでなく世界でも問題になっているので、注目が集まっているのでしょう。

Twitterでも様々な意見がありました。

 

 

映画監督が表現したかった30代の満たされない渇きの表現を評価しているツイートが多くありました。

共感する女性の声多かったですね。

 

誰しも満たされないからこそSNSを利用するんだと思う…
そして裏アカ使ってる人、実は多いんじゃ無いかな?
裏アカの人はきっと、普段の自分が無理していて「いい子、いい人」で居たいからだと思う…

 

実際に裏アカでTwitterを見ると、大量の女性の呟きがみられます。

中にはここまで?というきわどい物もありました。

 

主人公の女性への共感もある一方、こんな意見もありましたよ。

 

性描写ばかりが注目され周りを取り巻く人や、ストーリー性が薄く終わっているので、何が言いたかったのか

わからないという意見も多かったです。

 

こんなにエロ方面にいかず、もっと深く掘り下げて欲しかったとの感想がありました。

裏アカの世界が希薄だから、あえて薄くしたのかという意見もありましたよ。

 

 

逆に表アカを作り本来目的である、コミュニティーを作っていくのも楽しいです。

そんな事を考えるきっかけに、映画がなってくれたらいいですね。

 

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【裏アカ】映画の原作あらすじとネタバレや結末!・まとめ

映画裏アカは2015年TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM で、脚本が準優勝をとった加藤卓也さんの初監督作品。

SNSがコミュニケーションツールの中心になっている今、色んな者を失いつつある30代女性の心の渇きを表現したいと考え

主役を瀧内公美さん、相手役には神尾楓珠さんがつとめました。

 

30代の伊藤真知子はアパレルショップの店長で仕事に邁進してきたが、仕事で自分を必要とされなくなり、付き合っている

男性もいない。

そんな無機質で満たされない生活に、つい裏アカでSNSで胸元を投稿する。

 

一気にフォロワー数が増え、徐々に快感を覚えていく真知子。

ゆーとという男性に会って、一晩だけの約束で身体を重ねてしまう。

ゆーとが忘れられない真知子。

 

寂しさと勢いで他の男の人と情事を重ねるも、満たされない。

それとは相反して表の世界では自分が評価されるようになり、徐々にやる気を取り戻すも、ある時百貨店の担当者である

ゆーとと再会。

 

気持ちがゆらぐ真知子だが、ゆーとは真知子に対して感情をもたず、表の世界は苦痛と感じている事がわかる。

本当の自分はどれなのか?どこに幸せがあるのか?混乱の中真知子は会社に裏アカの事がばらされ、表も裏も失ってしまったのです。

 

ただ真知子は自分を認めてほしい・孤独から抜け出したい、愛されたいという思いだけで裏社会に踏み込んでしまった

真知子の気持ちに共感する声も多く聞かれました。

 

一方で性描写が中心で主人公をとりまくストーリー性が薄く、話の内容がわからなくて残念という意見も聞かれています。

この映画を通してSNSの闇などを赤裸々に描写されているので、自分のSNSの使い方を考えさせられる機会になりそうですよ。

自分では気が付かないうちに、深みにはまっている事もあるとあると思うので・・・

 

美しい瀧内公美さん、若手俳優の神尾楓珠さんの演技にも注目していきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

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