車【わ】ナンバーはレンタカー以外もある？仕組みや理由を調査

こんにちは。

自動車を所持している人が年々減っていることに比例して、【わ】ナンバー、いわゆるレンタカーを見かける機会が多くなりました。

さて、ではなぜレンタカーには【わ】が振り分けられたのか、知らない人も結構いるんじゃないでしょうか？

この記事では、【わ】ナンバーにまつわるよくある疑問とその回答をまとめてみました！

車【わ】ナンバーはレンタカー以外もある？

【わ】ナンバーは貸渡用の車両にのみ使用されるナンバーで、誰にでも登録ができるモノではありません。

国によって定められた基準を満たしている事業者や法人でなければ、【わ】ナンバーを使用することはできないのです。

【わ】ナンバーに使用される業者を見ていきましょう。

カーシェアリング

用途や手続き、費用が異なるカーシェアリング。

レンタカーと違って数十分単位で借りることができたりと、サービス自体はほぼ似ているので、使われる車両はもちろん貸渡用の車両であり、【わ】ナンバーです。

代車

車検に出しているときや、マイカーの修理中に借りられる代車。

これも貸渡用の車両であるために【わ】ナンバーが用いられています。

カーリース

カーリースは新車を契約期間を決めて貸し出すサービスです。

貸し出すと言っているからにはもちろん【わ】ナンバーかと思われますが、期間満了時にその車を購入することもできたり、レンタカーと違って車の使用者が自分になる事から、どちらかと言うと購入に近いサービスとなっているため【わ】ナンバーが用いられることはありません。

以上のことから、基本的な貸出用車両という事柄に加え、使用者名義が自分が、

貸出事業者になるかで【わ】ナンバーが充てられるか否かがわかりました。

レンタカーナンバー「わ」以外「れ」も存在する！使用地域はどこ？

レンタカーならば【れ】のほうが相応しいのではとも思えますが、実際にレンタカーで【れ】ナンバーが使用されている地域もあります。

さて、初めに書いた通り自動車の所持数が年々減っていることで、レンタカーの需要が高まり【わ】ナンバーの交付数が多くなってしまうこと原因。

そのために【れ】ナンバーが使われている地域があるということになります。

【れ】ナンバーが使われている地域

観光地として人気である沖縄では前述した、【わ】ナンバー交付数の多さという理由から【れ】ナンバーが使われています。

沖縄に行った際、意識してみると【れ】ナンバーを見ることが多くなるかもしれませんね。

先駆けて【れ】ナンバーを使用した地域

日本の観光地として挙げられる北海道では、先駆けて【れ】ナンバーが使用されていました。

レンタカーは【わ】か【れ】のみの使用が認められています。

沖縄やその他の地域ではレンタカーに【わ】ナンバーが用いられましたが、【れ】ナンバーを使うと決めたのは北海道だけでした。

しかし、北海道も次第に全国に合わせて【わ】ナンバーを用いるようになり、現在では北海道で【れ】ナンバーを見かけることも珍しくなりました。

以上のことから、レンタカーで【わ】ナンバー以外に唯一存在する【れ】ナンバーが用いられる地域がわかりましたね、北海道や沖縄に行った際に【れ】ナンバーの車を探してみてはいかがでしょうか

車【わ】ナンバーの理由と仕組み！ナンバープレート「ひらがな速読み表」

普通自動車表ひらがな表

軽自動車ひらがな表

表を見ると、普通、軽に共通して使われていない”ひらがな”があります。

「お」、「し」、「へ」、「ん」、これもそれぞれちゃんと意味がありますね。

このように今まで何気なく見ていた車のナンバーも意味のあるものだと思うと

感慨深いものがありますね。

是非、豆知識としてドライブで披露してみてはいかがでしょうか？

自家用車でも【わ】ナンバー申請や登録は可能？

結論から言うと出来ません。

【わ】、【れ】はレンタカーのみにしか使うことが許されていないからです。

ナンバープレートのひらがなは作為的に取得することができないようにできているためでもあります。

まとめ

これまで【わ】ナンバーについて調査してみました。

【わ】ナンバーの仕組みに加えて、他にもレアな【れ】ナンバーもあったり、ナンバープレートひらがな表でしっかりと各々がそのひらがなでなければいけない理由も理解できたかと思います。

ナンバーを確認するあまり、わき見運転などしないようにしましょう！

最後までご覧いただきありがとうございました。