こんにちは。
2021年に引き続き、原料価格の高騰から2022年もまだまだ値上げラッシュが続きそうです!
特に、日用品の値上げは家計に直接打撃を与えるので気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、2022年に値上げが発表されている日用品や食品などについて徹底調査しています。
生活に欠かせない日用品や食品のメーカーなどが事前に分かっていると今後の対策に役立ちそうですね♪
この記事では、
- 2022年値上げする日用品!対象メーカーや商品と時期
- 2022年値上げされる理由
- オムツやティッシュを値上げ前に買うべき?
などについてご紹介していきます。
2022年に値上げする日用品などの情報について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
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2022年値上げする日用品!対象メーカーや商品と時期
2022年に値上げされる日用品や食品などはどんなメーカーなのでしょうか。
昨年末にも小麦粉や乳製品の値上げが発表されたばかりなのに、また値上げ・・?
と思っている方も多いでしょう。
現在発表されている商品を月ごとにまとめてみました。
2022年1月~
【食品】
商品 | メーカー | 値上げ率 |
---|---|---|
パン製品 | 山崎製パン | 平均9% |
フジパン | 平均8% | |
敷島製パン | 4~14% | |
小麦粉、パスタなど | 日清フーズ | 約3~9% |
ニップン | 約2.0~9.5% | |
昭和産業 | 4%~9% | |
ポテトチップスなど | カルビー | 7~10% |
【日用品】
商品 | メーカー | 値上げ率 |
---|---|---|
不織布(マスクやおむつ) | クラレ | ‐ |
1月は、小麦粉やジャガイモ関連の食品や不織布などのメーカーが値上げを発表しています。
お菓子関連では、カルビーは値上げしていますが「じゃがりこ」は内容量を減量するなど、商品によって対応が異なるようですよ。
食品類や日用品以外にも値上げしたサービスがこちらです。
- ゆうちょ銀行ATM利用料金新設
- 電気・ガス料金
光熱費の領収証を見てびっくりした方も多かったのではないでしょうか。
ちなみに、1月の値上げ単価は以下になります。
- 電気料金(大手10社):85~164円
- ガス料金(大手4社):84~113円
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2022年2月~
【食品】
商品 | メーカー | 値上げ率 |
---|---|---|
冷凍食品等 | 味の素 | 4~13% |
ニッスイ | 約4~13% | |
テーブルマーク | 5~10% | |
マルハニチロ | 約2%~10% | |
ハムやソーセージ | 日本ハム | 5%~12% |
魚肉練り製品 | 紀文 | 約 8% |
ジャム等 | アヲハタ | 10~23円 |
マヨネーズドレッシング等 | 味の素 | 3~9% |
キユーピー | ‐ | |
菜種油 | J―オイルミルズ | 菜種油を1キログラムあたり40円 |
醤油・豆乳等 | ヤマサ醤油 | ‐ |
キッコーマン | 約4~10% | |
パスタ、パスタソース製品 | 日清フーズ | 約4~7% |
コーヒー | ネスレ日本 | 10~17% |
ポテトチップスなど | 湖池屋 | 6~11% |
【日用品】
商品 | メーカー | 値上げ率 |
---|---|---|
段ボール原紙と段ボール製品 | レンゴー | ‐ |
2月からは、保存食品や調味料系関連も値上げを発表しました。
商品によっては、価格をそのままに内容量を減らして対応しているメーカーもあります。
よく使う調味料関連は昨年7月に値上がりしたばかりなので、家計のお財布も痛むところ・・。
日用品では、段ボールメーカー「レンゴー」で価格改定が発表されています。
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2022年3月~
【日用品】
商品 | メーカー | 値上げ率 |
---|---|---|
| 大王製紙 | 15%以上 |
3月からは、トイレットペーパーやオムツの最大手「大王製紙」が15%以上の値上げを発表しています。
大王製紙といえば、「エリエール」でおなじみですね。
普段使う日用品、特にトイレットペーパーや赤ちゃんのオムツは小さなお子様のいる家庭は大打撃となりそう・・。
2022年4月~
【食品】
商品 | メーカー | 値上げ率 |
---|---|---|
生麺・乾麺 | 東洋水産 | ‐ |
【日用品】
商品 | メーカー | 値上げ率 |
---|---|---|
壁紙や床材、カーテン | サンゲツ | 18~24% |
ティッシュペーパー | 日本製紙 | 10% |
紙おむつ(メリーズ) | 花王 | 10% |
バス、トイレ | LIXIL | 最大40% |
4月からは、本格的に日用品を販売するメーカの値上げが発表されています。
壁紙やカーテン、トイレ用品も大幅値上げが発表されており、今後住宅関連にも影響があると予想されますね。
また4月から、首都高速道路も通行料金が改定されます。
改定後の上限料金がこちら
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2022年6月~
【食品】
商品 | メーカー | 値上げ率 |
---|---|---|
即席カップ麺
| マルちゃん正麺 | 9~12% |
2022年10月~
10月からは、医療費と火災保険料の値上げが発表されています。
医療費の値上げ詳細がこちら
【対象】 75歳以上の高齢者の医療費(窓口負担)
【値上げ幅】1割~2割
【収入状況】
- 単身で年収200万円以上
- 夫婦で年収計320万円以上
医療費の値上げは、緩和措置として、2025年までの3年間に限り負担増が最大3,000円までに抑えられます。
火災保険料の値上げ詳細がこちら
10月から損害保険各社では、10年契約の商品を廃止し最長5年ごとの更新へ改めると発表。
一見すると値上げした感覚はありませんが、契約期間が長ければ長いほど割安になる保険だと実質的には値上げしていることになります。
火災保険料の値上げは、ここ数年の自然災害の被害規模拡大や、長期的なリスク評価が難しくなっていることなどが原因と言われています。
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2022年値上げされる理由
日用品や食品、その他様々ななモノが値上がりしている理由は何なのでしょうか。
ここ数年の世界情勢は、新型コロナの影響などを含め大きく変化していることも一因のようです。
値上げの原因がこちら。
- 原料の価格高騰
- 燃料価格・荷資材費の高騰や物流コストの上昇
食料品に関していえば、異常気象そのものや自然災害による収穫高の減少が主な理由です。
収穫量が減ることで実質的な値上がりに結びついてしまうんですね。
また、作物を育てたりそれらを輸送するための燃料も値上がりしているので、値上げの連鎖が起きている点も否めません。
日用品については、燃料価格の上昇と物流のコストが大きく影響しているようです。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、世界的にコンテナ不足となっている状況も物流コスト上昇の原因の一つ。
温暖化対策としてCO2削減を行いながらの輸送もコスト高に影響していると考えられます。
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オムツやティッシュを値上げ前に買うべき?
生活必需品のティッシュや、小さなお子様に必要な紙オムツなどは値上げ前に買いだめしておいた方が良いのでしょうか。
各家庭によって経済的事情もあり一概にはいえませんが、あえて言うなら必要な分だけ買う意識を持つことが大切です。
買いだめする場合は、
がポイント!
値上げするからといって、必要以上に買ってしまうと保管スペースが足りなくなったり費用もその分かさみます。
ただ、オムツの場合は少し事情が違いますね!
オムツの値上げに伴い、子供一人当たりのオムツにかかる費用は月に約1,000円増と言われています。
毎月1,000円の負担でもそれが積もり積もればお財布事情も厳しくなりますね・・。
ですが、値上げに驚いてすぐに大量購入に走るのではなく、ひと月のオムツの使用量と値上げ後の負担額を見極めながら購入することが大切ですよ。
もし、買いだめするなら紙オムツはサイズアウトのことも考え、ワンサイズ大きいサイズの購入をおすすめします!
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2022年値上げする日用品の対象商品やメーカーと時期・まとめ
この記事では、
- 2022年値上げする日用品!対象メーカーや商品と時期
- 2022年値上げされる理由
- オムツやティッシュを値上げ前に買うべき?
などについてご紹介してきました。
2022年に値上げされる商品は、小麦粉を使った商品や油、調味料系など生活に必要なものの多くが値上げされることが分かりましたね!
コロナの影響や異常気象による不作が原因とは言え、日用品の値上げは家計には大打撃です。
安いうちに買いだめしておくのも節約の一つの手ではありますが、計画的に購入しないと結果的に赤字になる場合もあるので注意が必要です。
値上げを機会に、なるべく無駄な買い物はしないように心がける習慣を持つのも良いでしょう♪
最後までご覧いただきありがとうございました。
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