こんにちはNarseです。
今朝ドラは杉咲花さん主演の「おちょやん」が好評放送中です。
2021年3月3日「あさいち」で2022年度前期の朝ドラのヒロインに、女優の黒島結菜さんに決まった事が発表されました。
ドラマ名は「ちむどんどん」です。
2022年沖縄本土50周年を記念して、放送される事になりました。
4兄弟で育ったヒロインが、沖縄返還後上京し遠く離れた家族との絆に励まされ、「食」を通して自分らしい生き方を見つける物語。
黒島さんは沖縄県出身だそうで、撮影はこれからですがとても楽しみにしているそうです。
私も「ちゅらさん」が大好きだったので、また沖縄が舞台なのはとても楽しみなんですよ。
ところで「ちむどんどん」とは、どんな意味があるのでしょう。
沖縄ではポピュラーな方言なんだそうです。
響きも面白いですね。
「ちむどんどん」の意味や使い方などを知っておくと、朝ドラがより面白く見られるのではないでしょうか♪
この記事では、意味や使い方、またヒロインの比嘉暢子さんはどんな人物で、実在のモデルはいるのか?気になる所を調べていきますよ。
最後までご覧いただけると嬉しいです。
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【朝ドラ】ちむどんどんは沖縄方言!意味は?
2022年度前期の朝ドラ「ちむどんどん」。
このタイトルにも起用されているのは沖縄の方言だそうですよ。
どんな使い方なのか早速見ていきましょう。
ちむどんどんは沖縄でよく使われる
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ちむどんどんは沖縄地方の方言で以下のような意味があるみたいですよ!
胸がどきどきする事
沖縄方言辞典より
沖縄ではほとんどの人が知っている方言だそうです。
#ちむどんどん は、沖縄でもよく使う方言だからまじ今から楽しみ〜🥺❤️
胸がどきどき!高鳴る!たのしみ!
な意味合い通り首を長ーくして待ってます❣️— おはな🐾初マタ8か月 (@cat_sweetie326) March 3, 2021
沖縄では母音が「アイウ」しかなくて「アイウエオ」→「アイウイウ」となるのが基本だそうです。
「き」は「ち」に変化したりもするということで、「肝」は「ちむ」になるんだとか。
沖縄の言葉は本当に特有の言葉が多いですよね。
ちむが付く言葉をみていきましょう。
うちなーぐち(沖縄言葉) | 意味 |
ちむわさわさ― | 気持ちが落ち着かない・そわそわする。 |
ちむぐすい | 心にしみる言葉の事。肝(ちむ)はハートという意味でつかう |
ちむがさな | 愛おしい |
ちむうち | 内心 肝内から由来 |
ちむさわじ | 胸騒ぎ |
ちむあしがち | 気が焦ること |
ちむあささん |
|
ちむいちゃさん |
|
ちむどんどん以外はあまり使われなくなっている言葉が多いそうです。
ちむどんどんは沖縄の人にとって、太陽のように前向きになれる言葉なのかも知れないですね。
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【朝ドラ】ちむどんどんの正しい使い方
2つ大きな意味があるようなんです。
例題を上げてみてみましょう。
好きな人に向けてつかう
「あなたといると、ちむどんどんするの」
「実は今、君にちむどんどんしているんだ」
好きな人への告白の時に、使う言葉のようですね。
愛の言葉は恥ずかしいときに、使ってみるのもいいかもしれませんよ。
興奮したことを伝えたいときにつかう
「ライブにいって最高にちむどんどんした」
「これから初デートでちむどんどんするよ」
心がワクワクするときに、相手に伝えるために使う言葉なんです。
これは普段からつかえそうですね。
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方言を題材にした漫画がある
空えぐみさん「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」です。
内容は主人公が沖縄に転校し、好きな子もできたが相手の方言が全く分からず、通訳してくれる同級生をも巻き込んで異文化交流する物語。
動画で漫画を紹介しています↓
漫画なので気軽に沖縄言葉がまなべそうです。
次のNHK連続テレビ小説の#ちむどんどん
がこのような展開になる事を祈ってます❗️
ちなみに、ちむどんどん というのは、
沖縄の方言で、心臓がドキドキ💓
という意味です☺️ https://t.co/UgYQSTtEWD pic.twitter.com/RQkCJgNxrb— show@沖縄_不動産投資_物販_会社員年収460万+不動産年収650万 (@show3001) March 3, 2021
2022年の朝ドラを、ちむどんどんして待ちましょう。
漫画作品は1巻無料で立ち読みする事ができますよ♪
更に気に入ればクーポン利用で半額で読むことも出来ます。
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【朝ドラ】ちむどんどんのモデルの比嘉暢子はどんな人?
朝ドラは実在の人物の半生を取り上げる事が多いですね。ちむどんどんはどうなんでしょう。
実在のモデルはいない
#あさイチ 生放送で発表された 2022年前記朝ドラ情報
・沖縄を舞台としたドラマのタイトルは #ちむどんどん
・ヒロインを務めるのは 糸満市出身の黒島結菜さん
・「マッサン」の脚本家・羽原大介さんのオリジナル
・語りをつとめるのは 那覇市出身のジョン・カビラさん
※ちむどんどん=胸がドキドキ pic.twitter.com/nPkZDYrksc— ひぞっこ (@musicapiccolino) March 2, 2021
調べてみると、 比嘉暢子さんという人物は実在しない事がわかりました。
2014年の朝ドラ「マッサン」の脚本家羽原大介さんが、「ちむどんどん」の脚本を勤めることがNHKから発表されました。
ナレーターは那覇市出身のジョンカビラさんです。
羽原さんは今回の脚本への思いを語っています。
沖縄の『復帰50年』と言われた時は身構えたけど、1972年前後の沖縄を改めて学び、取材を重ねるうちに、プレッシャーはモチベーションへと変わりました。いつの時代、どこにいても、人々がその環境で精いっぱい生きる姿は同じと思えたからです。
このドラマが放送される頃、世の中がどうなっているか全く予想できません。けれどたとえどんな激動の時代でも、人は食べ、学び、働き、遊び、恋をして、夢を見て、挫折して、じたばたもがき、明るい明日を信じて眠ります。
毎朝ドラマを見て下さる皆さんが、『今はちょっとしんどくても、コツコツやってれば明日はきっといい日になる』、そう思ってもらえる物語を、信頼するスタッフや出演者の皆さんと共に、じたばたと紡いで行ければと思っています。引用:NHK
沖縄返還後の混乱の時代を、たくましく生き抜いた暢子。
こんな時代だからこそドラマを通して、みんなが前向きな気持ちになれるのかも知れませんね。
架空の人物ではありますが、きっと同じように上京して苦労を重ね明日を夢見た人はたくさんいたでしょう。
HPのあらすじを、時代背景を合わせご紹介します。
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アメリカの統治時代に生まれる
主人公比嘉暢子は1950年代、沖縄本島北部、「やんばる地方」のひなびた村のサトウキビ農家に生まれます。
やんばるとは沖縄本島の北部エリアで、自然豊かな観光スポットになっていました。
今日は本島北部やんばる地方を視察。
天気が良くてトレッキング日和だった pic.twitter.com/nDGOGKgzcf— 紅ふち (@redglasses39) December 22, 2020
自然豊かな所だとわかりますね。
おはようございます😌今日は 3月10日 #砂糖の日 です。
砂糖のはじまりは古く、紀元前のインドで作られたものが発祥だそうです💁♂️
砂糖の原料のひとつであるサトウキビ。
私が生まれ育った沖縄では、いたるところにサトウキビ畑が広がっています。
原風景のひとつですね。 pic.twitter.com/Pk2nP8RMyc
— 健康を育む@アカシアの樹【公式】 (@acacia_no_ki_) March 10, 2021
こんな景色が広がつていたのでしょうね。
働き者の両親・兄・姉・妹の4人兄弟の次女。
幼い頃からのんきでマイペースだが、いさぎよくまっすぐで喜怒哀楽のはっきりした性格でした。
4人兄弟は喧嘩しながらも仲良く生活しています。
出典;琉球新報
暢子は運動は大の苦手で、食べるや美味しい物をこよなく愛していました。
【新聞投稿に見る百年前の沖縄】
サンフランシスコでコックをしていた名護朝助が帰郷後、那覇で経営した西洋料理店「美理軒」(1912年開業)は深夜12時まで客が訪れる繁盛ぶりだったらしい
アメリカ世以前の大正時代にアメリカ経由で西洋料理が沖縄に浸透していたのが面白い— aozora (@carnival2000) August 23, 2016
野に山に海に、小学生の暢子にとって「遊ぶ」といえば、「何かを採って食べること」
そして、一度だけ家族そろって町のレストランで食事をしたときに、暢子は生まれて初めての西洋料理にこころ奪われます。
その当時の沖縄はアメリカの統治だったせいもあり、西洋料理店が数多く存在していたそうですよ。
父の死で料理担当になる
やがて一家をつらい運命が襲います。
優しい父が急逝。残された母は女手一つで働き、経済的に苦しい中で四人の子供たちを育てます。
働く母を支えるために子供たちはそれぞれに家事を担当。暢子は料理を担います。
昔は親の手伝いをするのが当たり前でしたから、家族に喜んでもらいながら料理の腕を磨いたのかも知れないですね。
沖縄が日本に返還され、上京をはたす
月日は流れ高校卒業の18歳になった暢子は、「東京にいき西洋料理のシェフになりたい」 と夢を抱くようになります。
小さい頃から料理に親しんできた影響ですね。
1972年はアメリカから、日本の領土に返還されたのです。
返還前沖縄に行くには、パスポートが必要だったんですよ。
1972年の昨日沖縄返還協定が調印され、本日、日本に返還されました。私は1970年72時間かけて東京晴海から船で12月に那覇港に向けて出発しました。当時は旅券が必要でした。 pic.twitter.com/LXKLmiNoYa
— 町田忍 (@kerorin_machida) May 15, 2020
1972年、昭和47年5月15日
沖縄返還リチャード・ニクソン米大統領が、ベトナム戦争の近年中の終結を考えて安保延長と引き換えに沖縄返還を約束したが、米軍基地を県内に維持したままの返還が決定され、昭和46年に沖縄返還協定に調印。その後昭和47年5月15日に日本へ復帰した。 pic.twitter.com/nCXgRgFwcC
— J.WH (@JPNHistoria) May 15, 2020
歴史的背景が色濃くあったんですね。
車の運転も外国仕様でした。
1972年(昭和47年)まではアメリカ領として統治されていたことで、道路のスタイルもアメリカ式の「右側通行」だった。1972年沖縄返還後もしばらくは右側通行が続いていたが、7月30日の日付けを冠した『730ナナサンマル』キャンペーンのもと、1978(昭和53)年7月30日、一斉に通行方向の大転換が行われた。 pic.twitter.com/26akK4jcEr
— ♂雪丸♂ (@yukimaru69left2) July 29, 2019
今では考えられない事ばかりです。
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横浜市鶴見区に住む
暢子は家族や兄妹のサポートを得て東京に渡り、念願の有名レストランの厨房で修業をはじめます。
職場は東京ですが、下宿先は神奈川県横浜市の鶴見。
京浜工業地帯が近い鶴見は、戦前から、働くために海を渡ってきた多くの沖縄出身者が移り住んだ町でした。
鶴見沖縄県人会が存在しています。
沖縄料理好きだから嬉しい
鶴見の仲通り商店街のおきなわ物産センターもまた行きたい#ちむどんどん pic.twitter.com/t3mYaEr1kU— ねんぽん (@nen4586) March 2, 2021
神奈川県の鶴見区には沖縄人街があります。
今日は天気が悪いので子供と散歩がてら行ってきました。沖縄物産展(スーパー)で、わしたポークと沖縄そばを買いました。
コロナで沖縄県には行きにくいけど、近場でも観光気分は味わえるよ!!#鶴見 #沖縄旅行 pic.twitter.com/aB1OVHDYqo
— さいとう (@31100112) August 23, 2020
実家を離れ寂しい思いをしながらも、同郷の仲間達と支え合いながら生活する姿を描いていくかも知れないですね。
東京で沖縄料理のお店をつくりたい
料理の厳しい修行をする中で、兄妹たちもそれぞれの道を歩み出します。
気持ちがすれ違うこともありますが、昔から共に食べてきたふるさとの料理、
そして家族の思い出が兄妹の絆をつなぎ、互いに支え合いながら大人になっていきました。
暢子はさまざまな人とふれあい、恋をして、料理人として成長するなかで、「東京で沖縄料理の店を開きたい」思うようになるのです。
果たして暢子は、東京でふるさとの沖縄料理のお店を開く事ができるんでしょうか?
比嘉暢子さんは、時代設定からいうと今66歳位です。
比嘉暢子さんは、苦境に立たされながら自分の夢をあきらめず、家族を思い前向きに生きてきた人ではないかと思いました。
暢子さんの生き方に共感したり、自分も頑張ろうと思わせてくれるドラマになりそうです。
2021年秋頃クランクイン予定ですが、暢子を取り巻くキャストにどんな人が選ばれるのか楽しみですね。
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ちむどんどんとは沖縄方言で意味や使い方とは?・まとめ
2022年前期の朝ドラは「ちむどんどん」で、沖縄県出身の黒島結菜さんがヒロインに選ばれました。
沖縄返還から50周年を記念し放送されます。
ちむどんどんとは、沖縄県の方言で胸がどきどきする・心が高鳴るという意味。
好きな人への告白や、興奮した事を伝えるときに使う、普段使いの言葉だそうですよ。
沖縄の話ことばは、聞いていて癒されますよね。
黒島さんが演じる主人公比嘉暢子さんは、実在の人物ではなく脚本家のオリジナルです。
アメリカ統治下の沖縄に、4人兄弟の次女として生まれ、食べる事は大好きな娘に成長しました。
父の死で母が働く事になり、暢子は料理担当になります。
料理を作っているうちに、西洋料理のシェフになる夢を抱き1972年の沖縄返還後に上京。
修行をしていく中で、東京で沖縄料理のお店を開く夢を持ちます。
果たしてお店を開く事は出来るのでしょうか?
成長した後も別々の道を歩みながら4兄弟は支え合っていくので、家族の絆も見どころになると思います。
うちなーぐち(沖縄弁)もイントネーションなど、かなり難しいですよね。
ナレーターも沖縄出身のジョンガビラさんの起用が決まりました。
暢子を取り巻くキャストはまだ発表されていません。
沖縄出身の俳優さんになるのか、気になる所ですね。
放送をちむどんどんして待ちましょう。
最後までごらんいただきありがとうございました。
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